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元カノ・浜崎あゆみネタを切り売りするマロに非難集中! TBSへ抗議も

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浜崎あゆみ

黒歴史ってことで(浜崎あゆみ『again』avex trax)

 7月11日に放送されたバラエティ特番『嵐を呼ぶ!あぶない熟女』(TBS系)に、ダンサーの内山麿我(愛称・マロ/29)が出演した。彼は浜崎あゆみのステージで5年半にわたりバックダンサーを務め、昨年秋に「あゆの新恋人」として報じられ大いに話題になった人物。二人は堂々の交際宣言をしていたが、マロに15歳年上の妻がいることや、妻とは別の女性と交際して子をもうけていたことなども発覚し、マスコミは「おもしろネタ」としてこのカップルを取り扱った。結局、12月には破局している。同時にマロはバックダンサーとしての仕事も失うこととなった。

 そんなマロが、「浜崎あゆみの元カレ」として『嵐を呼ぶ!あぶない熟女』に出演し、“あゆのイメージを貶めた!”として、あゆファンたちが激怒している。

絶対パトロンがいる!!

 マロは同番組に「あゆの元彼ダンサー」という肩書きで登場。破局後から現在に至るまでの生活を公開していた。現在、収入はほとんどなく、昨年こなした仕事の給与が時々入ってくる程度だが、都内一等地にある家賃14万円の1R(12畳)に暮らしているという。食材や生活道具には大変なこだわりがあり、VTRでは1尾650円のアジを買って、築地有次の包丁(1万5000円)と檜のまな板でさばいてなめろうにするマロ。「ものすっごい大好きなラーメン」は、週に一回しか食べず、ジムに通ってストイックに体づくりをする日々を送り、その他の時間はギターを弾いて作曲活動をしているそうだ。

 意外なほど優雅な暮らしぶりに、ハイヒールモモコらひな壇の熟女軍団から「絶対オバハンから(愛人手当として)お金もろてる。絶対オバハンがおる!」と追及されると、「断じてないです」としらを切るマロだが、デヴィ夫人は「でもこの方、何となしにジゴロ的に生きてきたじゃないですか。パトロンがいるような生き方、それでいいじゃない」と“愛人生活大いに結構”なノリだ。

まろ

愛人も大変だよ(内山磨我オフィシャルブログより)

 夫人は「男性はやっぱり胸幅が広くて厚い方がイイ」とのことで、マロの鍛えた肉体に惹かれている様子であり、「なかなかいいな♡ って思ってます」と告白。先ほど「パトロンいるでしょ」と冷静にツッコんでいた李麗仙も、「彼、カメラ映りがすっごくいい」とマロを誉める。別の熟女から「軽薄過ぎて超嫌い!」と野次が飛ぶと、デヴィ夫人は「アータ何言ってるんですか! とんでもないわ」と激怒しマロをかばった。

 そもそもマロの登場時から、デヴィ夫人は「私、彼女好きじゃないわ」と“あゆギライ”を公言しており、マロ擁護の姿勢を示していた。デヴィ夫人にしは、マロがあゆに弄ばれて捨てられたように見えたのか、「アータは自分の立場をしっかり向上させて、見返してあげなきゃダメよあの方を」とのエールを送ってもいた。

「あゆ」の看板がなきゃテレビに出られないクセに!

 さて、この一部始終を視聴した「TeamAyu」(=浜崎あゆみオフィシャルクラブの名称であり、パフォーマー・ファン・スタッフも含む、彼女を支える人々の総称、以下TA)のファンたちは、ネット上で不満を噴出させている。

 マロに対しては、「あゆの名前を利用するな!」という主旨の批判が多数上がっており、

「なんでマロのためにあゆが犠牲になってあげなきゃいけないの? あゆは、マロの踏み台じゃない」
「結局あゆの名前出してテレビ出させてもらってる時点で、自分の力ぢゃないやん。あゆの力やん」

 といった声から、「もう終わったことなのに、ネタにして恥ずかしくないのか」「ネチネチネチネチ、女々しいよ。いつまでこの話でご飯食べてくの?」「マロは、あゆもTAもすべてを裏切ったよね」という非難まで。名指しで「あの方、キライ」と言いきったデヴィ夫人にも、「あゆの何を知ってるの? 好き嫌いは誰でもあるけど、いい大人が、テレビで言うべきじゃない」といった批判が飛び火。さらに、マロのVTR中に何曲も浜崎の楽曲がBGMとして流されたことを悲しむTAも多く、「大切な曲たちが身代わりになった」「あゆちゃんが一生懸命作った曲をなんだと思ってんだよ」「悔しくて泣けてきた」と、ショックは大きい。TBSに電話でコンタクトをとり、「なんであゆの曲を使ったの」と抗議する者もいたようだ。

 すべては、あくまでバラエティ番組の演出に過ぎないものだが、浜崎あゆみを信奉し大切に思うファンたちにとっては、許しがたい内容だったようである。

当の浜崎は、自身のTwitterで「僕、蕁麻疹でダウン」と告白し、体調不良を心配されている。今年はデビュー15周年を記念した全国ツアーを行っている浜崎だが、待っているファンたちのためにも、安静にして回復に努めてほしいものである。
(犬咲マコト)