ここ数日、<担降り>という単語を目にすることが多かった。担降りとは、特にジャニーズファンの間でよく使われる用語で、「担当を降りる」の略だという。ちなみにこの場合の「担当」とは好きなアイドルのファンでいることを意味し、担降りとはその担当をやめることらしい。つまり、<担降り>を宣言するということは、もうそのアイドルのファンではない、という意思表示なのだ。
さて、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)で、ジャニーズの人気アイドルグループKis-My-Ft2のメンバー・藤ヶ谷太輔(27)と、NHKの朝ドラ『てっぱん』で主演し、ジブリ映画『風立ちぬ』ではヒロインの声も務めた女優の瀧本美織(23)の熱愛報道がスクープされている。熱愛が発覚したのは2日の夜で、この報道を知り嘆き悲しむ藤ヶ谷ファンがTwitter上で次々と<担降り>を宣言していた。
もっともこの2人の交際、これまでもファンの間では何度も噂になっているのだという。藤ヶ谷と瀧本は11年7~9月に放送された連ドラ『美男ですね』(TBS系)での共演をきっかけに意気投合。作中では恋人同士にならない2人だったが、演じるうちにお互い惹かれあい、熱愛に発展したという。ドラマが終了してすぐの頃には、瀧本は同グループの玉森裕太との仲が噂されたこともあったのだが、どうやら本命は藤ヶ谷だったようだ。
「文春」は、マスク&キャップ姿で変装した瀧本が、藤ヶ谷の自宅マンションに入る様子を激写。記事によると今年3月の初めから数えて7回、週1度のペースで通ってくるところを記者が目撃している。2人の交際時期については各社様々な報道をしており「ドラマ終了直後からだからもう4年近い」とする説や、「友人から発展して、つきあいは2年になる」との説もある。同誌では、3月以前は他の複数の女性が藤ヶ谷の自宅を訪れていたとし、「本格交際は今年3月スタート」と見ている。双方の所属事務所は揃って「プライベートなことにはお答えできません」とコメントしており、否定も肯定もしないスタンスをとった。
1 2