現在公開中の映画『夫婦フーフー日記』(ショウゲート)にて、佐々木蔵之介とダブル主演を務めている永作博美。丸顔の童顔が若々しさを演出しているせいか、彼女の実年齢が44歳であるということに驚かされる。二児の母となった今でも、その美貌を保ちながら映画にドラマに精力的に活動中である。
そんな永作さんが5月21日放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)にゲスト出演していた。冒頭では、「年をとっても可愛いと思う芸能人」「全然劣化しない女優」「年齢より10歳以上若く見える女性芸能人」などのランキングで全て第一位を獲得するなど(「マイナビウーマン」調べ)、その奇跡のルックスが大きな話題になっていると紹介された。
実際に17年前となる27歳の時に出演したドラマ映像が流れて現在の永作さんと比較してみていたのだが、「衰えるどころか美しさに磨きがかかっている!」と大絶賛のナレーション。確かに童顔であるのは変わらないが、しっとりとした大人の色香が加わって美人度が上がっている気がする。「芸能界一劣化しない女優」と謳われるのも納得できるなぁ。
番組では、「永作博美はなぜこんなにも劣化しないのか?」ということを解明するために、彼女の私生活を探ってみることに。すると、何やらオタク化するほど病みつきになっているモノを発見したのだ。
永作博美がハマり過ぎたモノ
その正体はどうやら「コーヒー」らしい。およそ一年前、『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』(東映)という作品で永作さんは焙煎士の役を演じ、コーヒーについて相当勉強したそうだ。そこでどハマりしたらしく、自ら豆を挽いて撮影現場でコーヒーを振舞っていたのだとか。
前述の最新作『夫婦フーフー日記』の撮影現場でも、監督や共演者の佐々木さんらに自前のコーヒーを差し入れしたり、豆の種類や淹れ方について伝授もしていたそうだ。その時の永作さんの様子について佐々木さんは、
「(コーヒーは)味わうことも(大事)だけれども、その時間を作る心の余裕も必要だと話していました」
と明かした。年上の佐々木さんに「コーヒーを通して人生を語る」というオタクっぷりを見せつけた永作さんは、
「コーヒーを淹れる時、粉がスゴく膨らむ。あの静かな躍動感が気持ちいいんです♪」
と、コーヒーの魅力について熱く語るのであった。すごいなぁ、コーヒーの粉にお湯を注ぐ時のあのわずかな瞬間を“躍動感”と捉えるとは……。そこで気持ち良さを味わった後に美味しいコーヒーが飲めるとは、なんていいことずくめなんだろうか。