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バイが感じる「女性とオバちゃんの境界線」

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先日『リバ流♂♀解体性書』の内容について、男性からあれこれ質問をされ、今までの記事タイトルを恥ずかしげもなく読み上げながら、説明していました。
そんな私の姿を見ていた女友達から、
「最近の若い子は、下ネタとか全然言わないらしいよ」という言葉を添えて注意を受け、
私はもうオバちゃんなのか? と考え始めました。

芸能人が「オバちゃん化した」と話題になることがありますが、バイセクシャルの私からすると「ちょっと違うな」と感じることがあります。
例えば、浜崎あゆみさん。
彼女の身体が豊満になっていることを「オバちゃん体型になった」という人もいますが、「成熟した女性のセクシーな身体だな」と感じるのです。
もちろん美意識は人それぞれ違いますが、私はノンケの女性よりも男性に近い目線で女性を見ていると感じることが多々あります。
そこで、私が思う「オバちゃんの境界線(ここを越えると、性的対象には見れない女性)」を4つ発表します!

【その1: NOメイク】
場所や相手によってはすっぴんでも良いと思います。
しかし、デートやディナーなど、ところかまわず常にNOメイクな人を見ると、TPOをわきまえていないのか? と図々しさを感じてしまいます。

【その2:NO清潔感】
傷みすぎて毛先が散らかっていたり、明らかにブラッシングしていないような髪。
加齢臭のようなツンとした臭い。
ムダ毛や顔の産毛。
これらを放置している女性は、自らの美しさを放棄していると残念に感じてしまいます。

【その3:NOセクシー】
谷間やミニスカートから覗く脚などの、視覚的なセクシーさだけではなく、香りやしぐさにも現れます。
また、誰かに見せつけるようなイタズラなノーブラはいいけれど、
「きっとわかんないからいいか……」という手抜きのノーブラは全然セクシーではありません。
対象がいなくても、普段から誰かを意識していないとセクシーさは備わりません。

【その4:NO余裕】
常に批判的で文句が多くネガティブ思考。
このような心情は自分自身の余裕のなさから生まれます。
次第に口角が下がる、目つきがキツくなるなど人相にも現れてしまうため、オバちゃんを自ら認めて広めてしまうことに気付きましょう。

「オバちゃん化」に年齢は関係ありません。
思考や内面から気を付けなければ、いくつであってもオバちゃんになる可能性があると私は思います。

「好きな人が振り向いてくれない……」
「最近パートナーが冷たい……」
なんて悩みを抱えている方は、この4つのNOに当てはまっていませんか?
知らぬ間に「オバちゃん化」しているかもしれませんよ♪

そんな私の中にも「女好きのオッサン」が住んでいるので、
オッサン×オバちゃんにならないよう、細心の注意を払っていきたいと思います。

■谷川明日香/ 芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。公式ブログ、Twitterアカウント(@t_asuka)、Lagrangeオールインワンメンズケア

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谷川明日香

芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。

@t_asuka

Lagrangeオールインワンメンズケア

公式ブログ