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婚活女子の盲点?「異性の友情」に対する意識差

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先日、「異性のことを“男友達”なのか“恋愛対象”なのかと聞かれた時『恋愛トークができるかどうか』を境界線にしている」という話を聞きました。
私の場合、バイの“雄の部分”を全快にして男性と好きなタイプの女性の話で盛り上がり、一緒にキャバクラへ行き、女性を指名することもしばしば。
趣味もゴルフ、サッカー、フットサルでプレイすることや、ハーレーに乗るために大型二輪の免許を取得したりと男性的なものばかりです。
なので、男友達と一緒にいて心地よく、朝まで遊んでいることも少なくありませんでした。

しかし、最近ふと
「今まで友達として過ごしてきたメンズたちと付き合ったり結婚していたら、すごく上手くいってたんじゃないか?」
「もしかしたら今までの自分の選択には何かしらのミスがあったのかもしれない!」
と、後悔しているわけではないのですが、冷静に分析してみたくなりました。

そもそも男女の友情って成り立つの!?

リクルート・ブライダル総研の調査によると「男女の友情が成り立つ」と答えた人は、男性で44.6%、女性で57.9%。
「成り立たない」と回答した人(「どちらでもない」は除く)は、男性で21.7%、女性で16.6%と男性のほうが割合が高いという結果が出ています。
年代別で見ると、年齢を重ねるごとに男性側の「成り立たない」という意見も増加しています。

では、「彼氏になる人と男友達の違い」はどこにあるのでしょうか?
「セックスをしたかしないか/できるかできないか」という性的な部分が決め手になるのかと思いきや、女性の2人に1人が「男友達とセックスをした経験がある」というデータがあります。

しかし、「相手に好意を持っていても自分からはアプローチしない」という女性の中には、相手からの性的アプローチがないから“男友達”に振り分けている人もいるそうです。
その場合は、相手からアクションがあれば男女の関係になり得るでしょう。

上記の結果を知ってか知らずか、男友達が多い女性は「恋愛&結婚対象外」とみなされることもあるのだとか……。「彼氏が欲しい」「結婚したい」と思っている女性は、無差別に男友達を増やす行為は控えたほうが懸命かもしれません。

・一緒にいて楽しく、居心地がいい。
・これから先の人生も一緒にいたいと思う。
・自分のことを理解している。または理解しようとしてくれる。
・人として尊敬する部分もあるが、ダメな部分も一緒に笑える。

もしも、そんな相手に出会ったら、男友達という選択をせず、パートナー候補として向き合ってみてはいかがでしょうか?
そして「パートナーが欲しいけどできない……」と悩んでいる方は、男友達を見直してみましょう。

「男友達だから」「年齢が離れすぎているから」「同性だから」など、何かの枠にとらわれるのは勿体ないですね。
本当に大切なパートナーは意外とすぐ側にいるかもしれませんよ。

■谷川明日香/ 芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。公式ブログ、Twitterアカウント(@t_asuka)、Lagrangeオールインワンメンズケア

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谷川明日香

芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。

@t_asuka

Lagrangeオールインワンメンズケア

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