こんにちは! 紗倉です。汗っかきな私にとって地獄の季節「夏」が着々と近づいてきましたが、皆様はいかがお過ごしですか?
今回のコラムテーマは「それって無駄な気遣い? Yes or NO!」です。好意を持って接した相手への気遣いが時には空回りしてしまったり、「気遣いが気遣いを生む」という負の連鎖に至ってしまうケースってありますよね。気遣いの案配って、意外と難しい……。良かれと思ってとった行動も自分の想像とは違う形で終わってしまったり、かといって何もしないと「気が遣えないんだね」と呆れられたり。ああ、大人になるとこういうことばっかり考えないといけないからイヤだ……イヤだあああああああああ!!!! あああ!!!!!!!!
……さてさて。叫んでスッキリしたところで、日常生活で「これは無駄かな?」と感じる気遣いを、目を背けずに分析してみたいと思います!
女性編
・勝負に備えて上下セットの下着を仕込む
普段は下着の上下セットなんて気にしていなくても、いざ男性に見せるとなると「きちんと揃えなきゃ!」と意識する方は多いと思います(私はずぼら女子なので、ブラとパンツは大体いつも違うセットのものを付けています。喝!)。
意外なのですが、男性に聞いてみると「(下着の上下がセットかどうかなんて)あんまり気にしないよ」という声もあるそうです。「脱がせてしまうからそんなに見てない」「暗いからよくわからない」という意見も……(ちゃんと見ろよっ☆)。フットネイルを塗ったりアンダーヘアを綺麗に整えていくなど、どんなに女性が「性なる夜」に備えて身体のケアをしても、あまり男性が見ていないだなんてちょっと残念ですよね。
・ご飯を食べる時の「なんでもいいよ☆」
どんなものが食べたいか、どんなお店に行きたいかと聞かれても「なんでもいいよ」と返答してしまう方って結構いらっしゃるのではないでしょうか? かくいう私もそのひとりです(ぺこり)。聞いてくれた彼も「おうおう、一番悩ませる解答きた……」だなんて、さぞかし思ってるんだろうなと思いつつも言ってしまうこの台詞。まさに「気を遣った結果、気を遣わせてしまう」というスパイラルに陥るわけです。選択肢を与えすぎず、かといって絞りすぎず……ある程度の意志表示をすることも大人の「気遣い」なのかもしれませんね。
・H中に言えない「これイヤだ」
時々思うんです。どうして男子って「潮吹かせたるで! イカせたるで!!」みたいな熱い思いをそこまでヴァギナにぶつけてこようとするのでしょうか……(白目)。激しい手マンをされてマンちゃんが負傷しかけていたとしても、そんな乗り気な彼に「痛いからやめて」の一言が言えなかったりします。だってそれを言うと彼は「傷つく」から。
手マン以外にも、ゴムを付けずに無理矢理挿入しようとしたり、気持ちよくないのにひたすら舐められるなどの「これ嫌なんだけどな」プレイ。男性に気を遣っているうちにどんどん断りにくくなって、結局我慢して終了……なんてことも。言わずもがな察してほしいという女性側の願望もあるのですが、「きちんと伝えてくれないとわからない」という男性側の声も多かったりするんです。我が身のためにも「これは嫌だからやめて!」と言う勇気、時には必要なんですよね……。
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