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ファンが身の回りのお世話を全て担当! 元宝塚トップスター紫吹淳と“ばあや”の関係性がすごい

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紫吹淳オフィシャルブログより

紫吹淳オフィシャルブログより

 29日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に、元宝塚歌劇団・男役トップスターの紫吹淳(46)が出演した。

 今回、紫吹は“ひとりでは何もできない先生”としてしくじりエピソードを明かした。彼女は、公共料金の支払いやATMの操作、電車の切符購入等が、46歳になった現在でも自分でできない。生まれてから掃除機を触ったこともないという。彼女がこうなったのは、身の回りのことを他人任せにしてきたからで、宝塚音楽学校時代も彼女が同期で一番年下だったために、年上の同期が洗濯や掃除などを全て世話を焼いてくれたとか。ふつう、一番年下の人間が雑用をやらされそうな気もするが、同期学生の間では“かわいい妹”、あるいは姫のようなポジションだったのだろうか?

 また、一人暮らしを始めた時には、彼女の私設ファンクラブ代表の菅由美子さん(通称・ばあや)が毎朝彼女を起こしたり、仕事場への送迎や公共料金の支払いをしてくれるといった身の回りのお世話全般をしてくれるようになったという。彼女が所属していた宝塚歌劇団にはマネージャー制度がなく、ファンが“ご奉仕”として無償で身の回りのお世話をしてくれることが通例化しているそうだ。ばあやにはクレジットカードの暗証番号まで教えていたというから、絶大な信頼を寄せているようだ。ちなみに、宝塚時代の彼女にはばあやのみならず、東京と大阪それぞれに身の回りのお世話をしてくれるファンがいたとか。

 そして紫吹が退団して芸能界に入ると同時に、ばあやは紫吹の所属事務所に入社し、マネージャーとしてきちんと給料をもらうようになったという。ただ、そうしてこれまでの人生を誰かに頼って過ごしてきた結果、紫吹自身は一人で何もできず、いつかばあやが自分より先に亡くなることが不安だとも明かしていた。また、自分のような状況は特殊ではなく、「家事を全て奥さん任せのお父さん」や「家族に甘やかされる末っ子」も同じように、一人になった時に何もできなくなる可能性があると「しくじり先生」として紫吹は指摘していた。

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