『不倫した妻にモラハラで訴えると言われました』
30代半ばのトピ主には同年代の妻と小学生の子供が2人いるが、このほど妻の不倫調査を調査会社へ依頼したところクロだった。相手は元同僚で妻より4歳年下の独身だという。妻には「子供の為にも離婚はしないが、相手の男にそれなりのものを請求すると話したところ、タイトルのことを言われました」という。また一昨年、すでに妻から離婚を切り出されてもいるのだという。その理由は「私のモラハラでした。私が妻の人格を否定したり、容姿を貶めたり、義実家とのトラブルを傍観していたことなどが理由です。全く無自覚でしたが、妻が離婚を考えるほど辛かったという事実を知り心から謝罪し、やり直せるように努めていた矢先でした」。まあ、離婚を切り出した時点で妻の気持ちは離れてたんだろうなぁ……。
妻によれば「離婚したいと言ったのは、彼と一緒になりたかったから。しかし、モラハラが原因で愛情が冷めたのが先でその後彼の事を好きになった」「改心しようと努力してくれていることは分かるけど、辛かった期間が長すぎて、すぐに気持ちを戻すことが出来ない。辛かった期間ずっと自分を支えてくれた彼の方に気持ちがある」とのこと。うんうん、分かる分かる。妻は、もしトピ主が男に慰謝料など請求するなら、逆にトピ主をモラハラで訴える準備はできているとも。「ここまで離れてしまった妻の気持ちは、もう戻らないのでしょうか」という相談だ。うんうん、そうだね……もう戻らないよね普通……。
案の定、コメントの多くが「妻の気持ちはもう戻っては来ない」といったものだった。どちらが悪いのかという点においては「喧嘩両成敗」「どっちもどっち」というコメントが多々。さらに「今、強引に離婚しないのは彼を逃がすためです。これからの婚姻中の数年は(離婚の)準備のために使う気ですよ」というコメントも寄せられた。
妻に対しては「母性を捨てて、完全に女を取りましたね。最低」というコメントもあるが、父親が不倫した時『父性を捨てて』など言われないのに、なんなんだろう……と少々イラッとする。トピ主レスはない。
『不倫した妻の言動』
トピ主は離婚した元妻に言われた言葉が今も、魚の小骨のように喉に引っかかっており、小町に相談を投稿したようだ。元妻の不倫が発覚した際、元妻はトピ主に「あなたも遊んで来ていいよ。おあいこになるから」と言った。この言葉をいまだにトピ主は咀嚼できないのだという。
「これって、私の事好きって感情など微塵も無く、自分可愛いだけですよね?
本当に好きなら、相手に他の異性と遊んで来てなんて言えないですよね?」
小町の皆さんの意見を聞いてみたい、という相談だ。
コメントはというと、
「残念ながら好きって感情が微塵もないだけに思えます」
「そもそも女性が浮気するということは 夫のことは、もうどうでもいいと思っている場合が多いので たとえ夫が何をしようと、何とも思わないってことなんですかね」
「自分が既婚者だからと感情を抑えようとしても その時の夫婦間の状態で揺れたりするものです」
「女性は好きな人がいたら『浮気』なんてしないでしょう。『どっちも好き』ってあまりないような…」
確かに筆者も“どっちも好き”はあまりない。もう元妻は気持ちがなかったんだろうなぁ……。「不倫女の発想は、同じ女性だけど理解不能です」という意見もあった。
女性の場合は離婚したくても経済力が夫より劣る場合がままあるので、そう簡単に離婚には踏み切れないだろう。これまでのトピでも離婚に応じない不倫妻がいたが、経済的な背景があるのかもしれない。また妻に不倫された夫はよく調査会社を使っていたが、これも経済力ゆえだろうか。
(ブログウォッチャー京子)
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