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浜崎あゆみの過剰な写真修整に「優木まおみか?」「別人!」素顔とは一体…

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『sixxxxxx』avex trax

後藤真希……?(画像『sixxxxxx』avex trax)

 9日、歌手の浜崎あゆみ(36)が8月5日にリリースされるニューアルバム『sixxxxxx』(avex trax)のジャケット写真を公式HPで公開した。

 ファッション誌「Numero TOKYO」(扶桑社)とコラボして製作したジャケット写真は、“素の浜崎あゆみ”をテーマに撮影。モノクロ写真で、3パターンとも口を半開きにした無防備な表情で、無造作なヘアスタイルだ。モノクロのせいか、前作『A ONE』のジャケットよりもメイクが薄く見え、ナチュラルな印象を与える。

 ケバケバしいメイクや明るい髪色に若者好みのファッションと、ギャルのカリスマと呼ばれた全盛期時代を長く引きずり、モデルチェンジできていなかった浜崎にとって、ファッションの最先端を走るモード誌とのコラボによって生まれた今回の作品は大きな変化である。しかし、もはや浜崎は、どんなビジュアルを見せても批判の矢面から逃れられないようだ。

 3種類のジャケット写真が公開されるや否や、ネットユーザーたちは「キレイだけど誰だかわからない」「全体的に修整しすぎ」と集中砲火を浴びせており、「優木まおみかと思った」「新しい読者モデルかよ」など、“浜崎あゆみの顔”であることが判別不能だとの反応も多い。“素の浜崎あゆみ”というテーマだったはずが、あからさまな写真修整がミエミエで、ちっとも素ではないうえ別人のようになってしまったワケだ。

 一時期は露出度の高い衣装やボディラインにぴったり張り付く衣装を着るたびに「プロレスラーみたい」と肥満を指摘されていた浜崎であるが、長年トレードマークだった金髪から茶髪に変えたあたりから「スリムになった」と評判だった。ゆえに満を持しての新ビジュアル公開だったはずだが、“素の浜崎あゆみ”というテーマに反して正体不明の顔写真になってしまったことで、結局、新たなバッシングの火種を投下しただけのようだ。確かに、動画で見る“動く浜崎あゆみ”と、報道カメラが撮る“修整ナシの浜崎あゆみ”と、浜崎側がリリースする“公式の浜崎あゆみ”は、見た目に大きな差があり、違和感を拭えないのも当然だ。

 さらに今回のニューアルバムでは、またもや大御所からのパクリが指摘されている。7日に浜崎はTwitterでニューアルバムの収録曲「Sayonara feat.SpeXial」のMVのワンショットを公開した。黒のボンデージを身に着け谷間を強調し、宝石のような装飾が施された仮面をつけた彼女の姿が、「マドンナのモロパクリ」と酷評されている。確かに衣装もポージングも、マドンナがかつて披露したそれとよく似ている。

「ayumi hamasaki (@ayu_19980408) | Twitter」より

おや?(画像「ayumi hamasaki (@ayu_19980408) | Twitter」より)

「Madonna (@madonna)・Instagram」より

よくあることでしょ~(画像「Madonna (@madonna)・Instagram」より)

左・浜崎あゆみ『FIVE』/右・Madonna『True Blue』

左・浜崎あゆみ『FIVE』/右・Madonna『True Blue』

 浜崎のマドンナ・リスペクトは有名で、たとえば2011年8月末にリリースしたミニアルバム『FIVE』のジャケ写は、マドンナ『True Blue』のジャケ写そっくり。しかし他にも、浜崎がブリトニー・スピアーズやレディー・ガガ、セリーヌ・ディオン、カイリー・ミノーグらを「パクッた」、あるいは彼女らからインスパイアを受けたと見られる作品づくりは枚挙に暇がなく、今さら指摘されたところで痛くも痒くもないだろう。

 容姿の変化だけでなく声量の衰えも気になる浜崎だが、年齢とともに体が変わりゆくのは当然のことで、無理に抗おうとしても綻びが悪化するだけだろう。“素の浜崎あゆみ”を見せると言うならば、修整はほどほどにし、彼女の本来の美しさを引き出すコーディネートを研究するのもアリだと思うのだが……。今のままでは、ただただ彼女の30代がもったいない。

(シュガー乙子)