
Photo by Jose Hernandez from Flickr
先日、電車で30分の距離に住む叔母に「娘を一日預かってほしい」とお願いされました。叔母の娘、すなわち私の従妹であるHちゃんは6歳の小学一年生です。叔母が40歳を過ぎてから産んだ子なので、私とは20歳以上年が離れています。
Hちゃんとはこれまで何度も一緒に遊んだりしていましたが、2人きりで一日過ごすというのは初めてです。そろそろ子供が欲しいと思いつつ、妊娠・出産への不安が拭いきれていなかった私でしたが、「子育ての予行練習になるかも?」と一日ママ体験のような気持ちでその日を迎えました。
朝、叔母に連れられて私の家に来たHちゃんは、しばらくiPadでゲームをして大人しくしていました。その間私は原稿を書くなど仕事をしていましたが、1時間もするとHちゃんは家中をうろうろと歩き回ったり、私のメイク道具やアクセサリー等をいじり「これなあに?」と質問攻めをしてきました。次々と繰り出される彼女の質問に返答しながら仕事をしていたのですが、全く集中できません。私の家には当然子供の遊び道具なんてないし、きっとつまらないのだろうなと思い、彼女を連れて駅前のショッピングモールに向かいました。
ショッピングモールには小学生の女子が好きであろうサンリオショップがあったので、そこにHちゃんを連れていき、「なんか欲しいものあったら買ってあげるよ」と告げました。すると彼女は「これかわいいー」「これもかわいいー」と悩む悩む。時折、バッグ等を手にとっては「メシ子、これ似合うんじゃね?」(なぜかHちゃんは私を呼び捨てにします)とギャルっぽい口調でオススメしてくれることも。まだ6歳でも、かわいいものが大好きでお買い物も大好き、やっぱり女の子なんだなあと感じました。
しかし、あまりにもHちゃんの欲しいもの選びが長く、私はトイレに行きたくなってしまいました。彼女に「トイレ行くけど、ここにいる? それとも一緒に行く?」と聞くと、「一緒に行く」とのことだったので、2人でトイレへ。
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