お久しキュウ~~。
気づいたら、おっととっと夏だぜ!
夏に相応しい、子宮にまつわる母娘バトルの身の毛がよだち血も凍るほど恐ろし~い話をするキュウ。
稲川淳二はあたしのエピソードをネタにストックするがいいキュウ~!
生理がとっても重いキュウ
初潮。初めて来た生理は13歳だったキュウ。
周りの子よりもやや遅めだった覚えがあるキュウ。
(当時の日本人の初潮の平均年齢は12~12.5歳だったらしいキュウ~)
保健体育の教科書では、「生殖機能の発達」とかいう項目で「卵子が成熟し~およそ28日に1回排卵して子宮へ~受精しないときは厚くなった子宮内膜が剥がれて対外へ=月経」なんて難しい説明があったけど。けど!!
生理が死ぬほど痛いとかツラいとかやべえってことはどこにも書かれてなかったのキュウ~。
初潮が来たときから、あたしは生理痛という名の腹痛が激しく、初日~2日めは鎮痛剤無しでは日常生活を送るのが不可能だったキュウ。
生理が始まると、ドバドバお股は大洪水(血)で貧血、頭はフラフラし眠気もダル気も襲いかかるし、吐き気もするわ腰痛もあるわ、腹痛で鎮痛剤は離せないし、……で、その頃のあたしは毎月毎月、生理が来るのが近づくのが恐怖で仕方なかったキュウ。
生理用ナプキンを装着していると、太ももの内側にナプキンがこすれて傷ができたり、ズレちまってパンツに流血するのはしょっちゅう。とにかく経血量が多かったんだキュウ。スカートやズボンにまで血だまりを作ってて、通りすがりの女性に「付いてますよ」と教えてもらったりすることもあったキュウ。
子供だったあたしは、「女の人は毎月毎月こんな辛い思いをしてるキュウ~女ってだけで偉いキュウ~」なんて思って我慢してたキュウ。周りのみんなもきっと、あたしと同じように辛いんだろうと思い込んでたキュウ。
自分が生理痛重めってことに気付きだしたのは高校卒業後だったキュウ。
生理痛が軽い人もいるらしいって……ウソだろキュウ?
全員が全員、おんなじよーにこの月イチブラッディフェスをやっつけてるわけじゃなかったキュウ?
ま、まあ、生理痛が軽めの人も勿論いるけど、あたしが「重め」ってことは紛れもない事実だキュウ。
友達には、電車やバスで生理痛でぶっ倒れてしまった奴らまでいるキュウ。あたしも貧血や痛みでぶっ倒れそうになることはあるけど、実際には倒れてないから、その子たちの生理痛は相当のものキュウ~!
男は全然この辛さを想像できないとか言うけど、お前らも毎月毎月、ティンティンの先っぽから血がドバドバ溢れ出て止まらなくて、頭も下腹部も腰も痛くてダルくて眠いって状況が一週間続くことをイメージしてみろキュウ。イマジンキュウ!
……(イマジンタイム)……
どうだ稲川淳二、怖いだろキュウ?

~恐怖!! 血を噴く陰茎~