ゴシップ

子供はアクセサリー? 長谷川理恵また炎上もノーダメージ

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長谷川理恵

『女性としての私』ポプラ社

 モデル活動をしていた20代の頃に石田純一との不倫が発覚してから、ことあるごとに叩かれる人となってしまった長谷川理恵(39)。もはや彼女自身も、自らを観察して難癖をつけてくるウォッチャーを利用して炎上マーケティングを仕掛けているようにすら見えるが、今回もまた、彼女のブログが発端となってバッシングを受けている。

 長谷川は7月17日付のブログに、昨年10月に出産した長男を乗せたベビーカーを押してハワイの海岸沿いをランニングする自分の写真をアップ。ベビーカーを押しながらランニングすることを「バギーラン」と呼ぶそうで、この日は早朝に赤ちゃん連れでバギーランを楽しんだようだ。「ベビちゃんは、途中から夢の中へ…」とのことで、ベビーカーの心地よい振動で長男はスヤスヤ寝ていたようだ。

 しかし案の定、「赤ちゃんを乗せたベビーカーを押して走るなんて、非常識!!」という批判が巻き起こった。発売中の「女性セブン」(小学館)がこの騒動を記事にしているが、ネット掲示板には、「乳児を揺さぶって、大丈夫なのか」「赤ちゃんもアクセサリー感覚なのか」「写真撮ってくれる人がいるなら、その人に子供預けとけよ」「子連れで走っちゃう自分カッコイイ、ってだけでしょ」等々、非難の声が殺到した。

 これを受けて、“セレブママタレント”の神田うのが、レギュラー出演している情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で「知らないのぉ~?」とコメント。同番組では長谷川に電話取材をしたが、長谷川は「私にとってバギーランっていうのは本当に生活の一部というか、日本では多くないけど、海外では当たり前のようにバギーランされていて、心配されることはない」と説明した。

 ビーチバレー選手の浦田聖子(32)や、フリーアナウンサーの浅利そのみ(32)も、今年5月にブログで「いつかママになったらバギーランしたい」と書いたことがある。日本でもバギーランは普及するのか?

「ランニングのペースは人それぞれですけど、50m走のように猛ダッシュするわけじゃないですから、そこまで危険とも思えませんよね。ベビーカーも専用のもので、衝撃吸収サスペンションやハンドブレーキなどが装備されており、安全性は考慮されています。若いランナーが増えた最近は、日本でもベビーカーOKのマラソン大会がありますしね。ただ、脳が揺さぶられて数年後に悪影響が発覚する……といったことを懸念している人もいます。それ以外にも、日本の夏は殺人級の暑さですから、紫外線の影響だったり熱中症だったりと心配事は尽きない。日本の……特に都会の歩道は狭いので、交通ルールの面でも安全性が担保できるかどうか。国内では海外ほど普及しないのでは」(スポーツライター)

 しかし長谷川のブログ炎上で、これまでより多くの人々に「バギーラン」というランニング方法が知れ渡ったことは事実。この宣伝効果があるからこそ、長谷川には“タレントとしての価値”があるとも言える。