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プロ彼女はネット上に痕跡を一切残さず、芸能事務所にも籍を置かない

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プロ彼女は姿を隠す

 プロ彼女になる方に共通しているのは、「名前を検索しても出てこない」「SNS等で自分の情報をばらまいていない」こと。これは本当に本当に本当に、大きなポイントだそうです。忍耐強く、男性を振り回さない(=疲れさせない)、……なども、これまで取材したA子さん~D子さん全員に共通していますが、やはり元々のプロ彼女の意味(芸能人としか付き合わないが一般人女性と報道される謎の女性たち)とは違ってきていますね。

 最後に、クラブを退職して現在働いていないD子さんに、今の日常生活をどう過ごしているのか聞いてみました。

D子さん「彼が家にいるときはほとんどベッタリ。美味しいお店にデートに行ったり深夜のドライブに行ったりもするけれど、家で同じ映画をみながらダラダラしたり、私の手料理を食べながらワインを飲んだり、マッサージをしてあげたり。普通すぎて面白くないかも?」

――でも彼は忙しいじゃないですか。タレントさんだと泊まりの地方仕事なんかもあるし、スタジオ収録でも夜中や朝までかかることだってあるし。

D子さん「彼が仕事に言ってる間は、まず家のお掃除と洗濯を完璧にやるようにしています。だけど、加圧トレーニング行ったりエステ行ったりもするし、頻度は激減したとはいえお友達から遊びに誘われて行くことも。気の許せる友達とお茶したり買い物したりするのは、やっぱり楽しいですよね。とはいっても、前みたいにお金持ちの派手な友達と飲みに行くことはもうないかな。散々そういう世界にいたし、飽きちゃったんですよね」

――D子さんはご自身を「プロ彼女」だって思いますか?

D子さん「うーん、私は別に……。プロ彼女って、男性にすごく尽くす女性のイメージがあるかもしれませんけど、私はそんなに尽くしているつもりはないし、彼が『結婚の条件や理想の妻像』を提示してきてクリアしたわけでもないし。結構自由にしていますよ」

――元々が派手な生活でモテモテだったD子さんが、浮気しないかどうかなどを彼が心配してくることはないんですか? 束縛とかも一切なし?

D子さん「臨時の携帯チェックは入りますよ(笑)」

――えええええ、そんな中学生カップルみたいなことされてるんですか!!!! それは、お互いにチェックし合うんですか?

D子さん「私は見せてもらったことはありません。あれ、これって変なのかな(笑)。彼の信用を得るためなら全然、私は嫌じゃなくて。見られて困るものもないし。彼のも『見せて』って言ったことはあるけど、『仕事関係の連絡が多いし、そういうやりとりは誰にも見せられない。理解して』って言われて、まぁ、見せたくないならいいかなって納得しました」

 彼が彼女に求める厳しい条件や約束事はないかと思いきや、一番幼稚な「携帯チェック」を課せられていたとは。私だったらまだ「おかずは8品以以上」とか「一歩下がって男を立てろ」とかの方がマシだな……と思ってしまいます。友達とのメールやLINEのやりとりを見られては、プライバシーも何もあったもんじゃないのでは? それを窮屈に感じないD子さんは、距離の取り方が極端なのかも、と思ってしまうのでした。つまり、彼とはゼロ距離。彼以外とは100mぐらい距離を置いている……そんな印象です。このまま彼とD子さんの良い関係がずっと続きますように、お祈りして筆を置きます。

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園崎愛海

&M所属、駆け出しの際どいグラビアアイドルとしてイメージDVD発売中。未熟ながらもポールダンサー。Twitterアカウント「@garnety666」にて、可愛気のない生活を惜しげもなく発信。小説、漫画、映画、ゲーム、とフィクションの中にいることが趣味。

@garnety666