同誌記者はMさんの勤務先を客として訪れ、さらに自宅マンション前でも直撃取材を敢行、「上田に連絡をしたのか」と問われたMさんは「いやいや」「彼氏はいませんよ」と言葉を濁している。やはりジャニーズタレントとの交際をすんなり認めるわけにはいかないのだろうか。
それにしても、6月にKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(28)が熱愛を報道された際には、Twitterの急上昇ワードにが「担降り」が入るなどネットが大騒ぎとなったのだが、今回は、上田の熱愛発覚はさほど盛り上がりを見せておらず、Twitterでも特に上田の熱愛に関するワードは上昇していない(同じ事務所の玉森が、ananのセックス特集の表紙を飾ることについては多くつぶやかれているのだが)。
赤西が抜け、田中が抜け、紆余曲折あったKAT-TUNは、現在も残された4人で活動中だが、同様の経緯を持つNEWSとはくっきり明暗が分かれており、コンサートでも空席が目立つとの報告がちらほら。2014年の全国ツアーでは、2~3階席が埋まらず、苦肉の策で黒幕でイスを覆う措置が取られたほどだ。とはいえ先輩・TOKIOやV6もそうした苦難の時期を超えて今は再評価されており、KAT-TUNもジャニーズアイドルとしてまだまだ細く長く活動していくだろうし、今後、人気を盛り返す可能性もある。そして、それは「ファンだけを愛する王子様アイドル」でいれば叶うというものでもない。何が起爆剤となるかはわからないものなのだ。
考えてみれば上田もすでに31歳。アイドルでなければ熱愛だろうが半同棲だろうが誰からも文句は言われない、いい大人である。むしろ、一般男性であれば、ズルズル引きずらずにスパッと結婚することを考え始めるケジメの年代に入っているといえる。折りしも、同じグループの田口淳之介(29)は、交際8年になる恋人・小嶺麗奈(34)と彼女の母親を含め3人で暮らすという事実婚の入り婿状態だ。ジャニーズは「結婚は1グループに1人まで」という鉄の掟が敷かれているとまことしやかに囁かれるが、いっそ初の2人既婚グループに進化してしまっても面白いのではないか。
5年前に受けた、雑誌の恋愛に関するインタビューで「理想は扉を開けたらゴハンの匂いがする生活」、「温かいゴハンを作ってくれたらコロリといっちゃいます」と語っていた上田。恋愛の延長線上には結婚が当然あるそうで、「そういうことを考えられるコじゃないと付き合わない」と宣言している上田だけに、Mさんとの結婚もあり得ない話でもないかもしれない。
(エリザベス松本)
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