V6の岡田准一(34)と、女優の宮崎あおい(29)が、今春から真剣交際しているという。2人が寄り添い歩く写真を掲載し、熱愛を報じたのは6日発売の週刊誌「女性セブン」(小学館)。スポーツ新聞各紙もこれを大々的に伝えており、少なくとも双方の所属芸能事務所から「黙殺指令」は出ていないようだ。
同誌では、彼らが7年の友人関係を経て、今年の春から交際に発展したと伝えている。鮮明に写されたツーショット写真では、岡田が買い物袋を提げたうえにトイプードルを抱えて歩いており、かなり近い距離感で宮崎が寄り添い歩いている。カラー写真では、宮崎が岡田の肩に手を回してもいる。
しかし。宮崎と岡田といえば、2011年に「不倫騒動」があった当事者カップルである。宮崎は07年に俳優の高岡奏輔(33)と結婚したが、11年12月に離婚していた。このことについて「女性セブン」では、『離婚当時の「週刊文春」は、離婚前に高岡と別居していた宮崎が岡田と親密な関係にあったことを、高岡が疑っていたことを報じた。この影響もあってか、宮崎と岡田は疎遠に』と触れたのみで、不倫の真偽については「なかったこと」としている。つまり、「タダの友人関係だったのに高岡に疑われていた。週刊誌にも疑惑が報じられてしまったので、友人としての付き合いも途絶えた」と言いたいわけである。ふたりの知人とやらが、「宮崎さんはいちばん信頼できる友人を失って、すごく寂しそうでしたね」と証言を寄せている。そして2人は今年に入って再会し、真剣交際に発展した――という筋書きだ。
当時の不倫騒動をもう一度振り返ってみよう。当時の報道はかなり詳細に、高岡と岡田の不倫をめぐるやりとりを伝えていた。それによれば、高岡は11年7月から“Twitter暴言騒動”がきっかけで宮崎と別居していたが、周囲から「最近、岡田クンと仲良くしているらしい」との情報を得て、宮崎の携帯電話に残っていた岡田とのやりとりを発見。そこにはいかにも恋人然とした親密なメールが残されており、「また一緒に(温泉に)入ろう」といったメールまで残されていた……。事実確認のために岡田を呼び出したという。岡田は「自分は関係ない」としらを切ったが、高岡の追及を受け最終的に不倫を認めて「坊主にします」等と謝罪したのだという。この一連の流れから、岡田と宮崎の不倫疑惑は「混浴温泉不倫」と呼ばれた。
1 2