思い返せば、常にしょうもない嘘をついてきたし、だからなのか誰にも信用されない人生でした。
聞いて下さい。
僕の嘘つきってもう病気で、些細なことでも無意味に嘘をついてしまうんです。兄弟いるの? とか、そういう他愛ない話題あるじゃないですか。「いるように見えないよね、絶対一人っ子だよね」とか言われるんですよ。ムカつきませんか? なんか小馬鹿にされてるような気がして。で、つい「妹いるよ」とか言っちゃうんですよ。で、延々、その架空の妹の話、続けちゃうんです。女子校に行ってて洋菓子作りにハマってて将来は地方公務員になるのが目標とか、そんなテキトーク繰り広げちゃうんです。
身長とか体重も平気で嘘つくし、趣味は何? って聞かれたらバレーボールって答えちゃうし、殆ど行ったこともないのに暇があればパチンコしてるとか言うんです。で、そんな嘘なんてすぐバレるじゃないですか。するとみんな、あれ? こいつダメな奴だな、って顔をするんですよね。
ダメなのはわかっているんです。でもやめられないんです。別に楽しくもないのに。
で、まだそんな下らない嘘なら罪はないのかもしれないけど、致命的な嘘もついちゃうんですよね。
親にも、会社でも、恋人にも。そうやって生きてきたんです。
そういう嘘ばっかりついてると、信頼に値しない奴だな、って扱いされるんですね。そのせいか、僕自身、自分が信頼に値しない人間に思えてくる。というか、そもそも自分が信用出来ないんですね。前に「もしかしたら「(元カノの)ミョンちゃん」を「有害な俺」から、守ったのではないでしょうか!?」ってコメントを頂いたんですけど。たしかにそうで、こいつは酷い嘘つきで約束なんて一つも守れない奴なんじゃないかって自分で思うときがあるんです。
それに僕って、何か急に一気に全てを台無しにするようなところがある。意味も理由もなく突然全部ひっくり返したくなる衝動みたいなものがあって、やらかしてしまうんです。突然会社辞めたりとか。バイトもそうだし。急にブチギレてしまって縁切った知人なんて数え切れないくらい。なんか、小学校低学年の頃に学校の先生の命令でカウンセリングに通わされたことがあって、指摘されたことがあるんですけど、キレたら止まらなくなる傾向があるらしいんです。それ以来、なるべく穏やかに過ごすように日々心がけているんですが。でもたまにそれが自分でも怖いし制御出来ないし、本音を言うと誰かと抜き差しならない関係なんかになりたくないんです。
嘘をつくメリット=真面目な話をしなくていい
まぁ損しかしないような嘘もよくつくんですけど、それでもやっぱり大事な場面ですら嘘をつくのは、なんかメリットがあるからやるんでしょうね。ちょっと考えてみました。
・傷つかなくて済む
・面倒臭い会話を省略出来る(コミュニケーションのコストを削減出来る)
・相手を騙している間、こころが自由でいられる
傷つくような致命的な会話に入り込まなくても済むし、面倒臭い議論なんかしなくてもいい、話してる間に別のことを考えたり思ったり自分のこころを侵害されずにいられる。
要するに、他人と真剣に関わるのがやっぱり面倒臭いんですね。そう、面倒臭い。
漫画家の古屋谷氏が、「めんどくさいは人生の最大の敵」と言っていましたが、そうなんです。とにもかくにも面倒臭い。働くのも面倒臭ければ、人と関わるのも面倒臭いんです。
なんでかわかりますか?
僕はねぇ、他人のことをバカにしてるんですよ。やっぱり。自分以外の人間は全員薄ら寒いクソバカだと、心の底から思っているんです。
う~ん最低だなぁ、と思うわけです、これ。いや、中学2年生ならギリギリ良いですよ、別に。思春期だし。でもね、僕もう28なんですよ。こういうこと本気で思ってるのは、本気でヤバい。しかも読者の皆さんに人生相談している人間がこんなこと言っているわけですからね。自分でも最低だと思っています。読者に見放されても仕方がないですよね! わかっているんです。わかってても、やめられない。
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