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大きさ・固さだけじゃない! 良きセックスをもたらす“角度”に注目してみよう

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ルミコタイトル

 女同士で“ちんこトーク”をする時にピックアップされるのは、たいてい“大きさ”であることが多いのではないでしょうか?

 「やっぱり大きいほうがいい」「いや、大きすぎると痛い」「でも小さすぎるのも困るかも」から始まり、「好きな人なら大きくても小さくても関係ない!」という着地点に至る。そして後日、「彼氏のちんこが小さすぎて感じない」なんて悩みを抱えたりして。こうしたセックスにまつわる不毛なガールズトークが私は好きです。

 ただ、セックスの満足度を左右するのは、大きさ以上に“ちんこの角度”ではないかなと思っています。「いや、固さだ!」という声もありますが、個人的には角度重視派です

 私は挿入時に、まんまんのお腹側、いわゆるGスポットを刺激されるのが好きなので、鋭角に勃起する上向きのちんこがタイプです。ちんこがおへそに付くのでは? と思うような勃ち具合だとなお嬉しい。このちんこだと、正常位の時のGスポットへの刺激が容易なんです。特に、対面座位から女性が仰向けになり、男性にそのままの姿勢で突いてもらうとGスポットに直撃することが多く、場合によってはハメ潮を吹くこともあります。その後のベッドがびしょ濡れになるので、自宅ではなるべくしたくないですが……。

 ただ、みんながみんな上向きちんこであるワケはなく、中にはちんこの真ん中から軽く折れるような形で亀頭が下を向いている下向き曲がり竿タイプの男性もいます。下向き曲がり竿さんとセックスした時、正直言って正常位ではあまり感じられません。亀頭が下を向いているのですから、当然Gスポットにはかすりもしないのです。

 大好きな正常位なのに気持ちよくない……と落胆していたのもつかの間、体位をバックに変えるとあら不思議! Gスポットにガンガン当たるではありませんか。正常位時ではGスポットの逆側に当たっていた下向き曲がり竿さんの亀頭ですが、バックであれば亀頭の位置も逆になり、Gスポットにうまくフィットしたということです。一度は諦めかけていた下向き曲がり竿さんとの気持ちいいセックスを、こんな簡単なことで実現できるなんて……!

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Lollipop-Rumiko

通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。