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「最優先に扱われたい」のにどうやって? 愛人生活で“愛されている充実感”を得る女性

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Photo by Paul Cleary from Flickr

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 「いつまで経っても1番になれないのに、抜け出したくても抜け出せない……」という愛人女性の悩みを聞くことがあります。

 しかし、そうした葛藤とは無縁で、「愛されている」という充実感を得ながら愛人生活を送っている女性もいます。今回お話を聞いたYさん(28)は、複数の既婚高収入男性とお付き合いしているそうです。彼女からは、不倫関係に悩む素振りは全く感じられず、むしろ自信に満ち溢れたオーラをまとっているように見えるのですが、その心中とは……。

――現在の彼氏とはどのように知り合ったのでしょうか?

Y「いま、2人彼氏がいるんですけど、1人はある女優さんの旦那さんで、中目黒で飲んでいる時にナンパされました。もう1人は、昔キャバクラでバイトしてた時に知り合った社長。いわゆる“芸能人・お金持ち御用達”みたいなキャバクラで働いていたことがあって」

――彼氏は2人とも既婚者なんですよね? 不倫関係になることに抵抗はなかったんでしょうか。

Y「全く気にしなかったですね。不倫だって実感させられるような、『彼が家族といる時は会えないし連絡も取れなくて寂しい』とかないし。2人とも、ものすごく私に尽くしてくれるので。そもそも2人いるから、私が片方と会っている時にもう片方が家族サービスとかしてるみたい。だから私に負担はないです」

――彼氏×2はどんなふうに尽くしてくれるんでしょうか?

Y「連絡もマメにくれるし、この夏はハワイや軽井沢の高級ホテルにお泊まりデートもしました。月に2回ぐらいは、どちらかと旅行に行ってますね。旅行の手配も費用も向こう持ちだから、めちゃ楽なんです。あとはいま住んでいるマンションの家賃は社長の彼が負担してくれてます」

――ちなみにYさんはお仕事をされてるんですか?

Y「社長の彼の秘書的なことをしてます。といっても、買い物を頼まれたらお使いに行くぐらいですけど(笑)」

――悠悠自適な生活ですね。結婚願望や子供が欲しいと思うことは?

Y「いまはないかな。彼氏のことは好きだけど結婚したいワケじゃないし、子供を作ることにも興味ない。もしいまの彼氏のどちらかが奥さんと離婚して私と結婚するってなったら、いま奥さんたちがやってる家事とかを私がやることになるじゃないですか。そんなの、めんどくさい(笑)。もともと既婚者好きってワケではないんですけど、私を最優先に考えてくれて、大事に扱ってくれて、お金もある人ってなると、ある程度年上の人になって、大体結婚してるってだけ。いまの生活が一番いいんです。できれば一生続けたい」

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