「マンネリ解消セックス」「彼が喜ぶ○○」などのセックスHOWTOは一般女性誌で取り扱われるほどオープンなものになりました。
しかし、そのほとんどは同じような情報ばかりで、「こういう時はこうするべき」などとマニュアル的。
快感を感じるポイントは人それぞれなのに、「男はコレが好き!」と決めつけるような記事も見受けられます。
そういう情報ばかりを取得していると、女性のセックスへの積極性は向上するものの、みんな同じセックスになっちゃうんじゃないか?
と心配に思えてきた今日この頃。
みなさんは自分に合うセックスを自覚していますか?
または、気になるプレイを試したことはありますか?
中には、今のパートナーにお願いできないようなディープな趣向を隠し持っている方もいらっしゃるでしょう。
というのも、私は今、性的趣向ジプシーになっており「本当はどんなプレイが好きなんだろう?」と考えているのです……。
で、最近発見したのが、性的趣向別に分かれている「チャット掲示板」!
実は、まだ処女だった子供の頃、一生懸命「レズ」「セックス」などの言葉を検索し続け、こういったチャットに辿り着いたことがありました。
今の時代、LINEやFaceTimeやスカイプなど、オンライン動画でチャットをするのは当たり前ですが、今回見つけたチャット掲示板は動画でのやり取りはできません。
それどころか、一見、私が子供時代に見たサイトと同じような簡易仕様のトップページでした。
「動画は抵抗あるけど、チャットなら」と、さっそく地域を選択してみました。
すると、出会いに繋がるような男女のエッチな会話はもちろん、同性同士、SM、フェチ、ゲーム、ノンアダルトなど、さまざまなカテゴリーに分かれているページが出てきました。
さらに見てみると、
「元ヤンでSなフリしてホントは寂しがりで甘えん坊のファザコン。M女おいで」
「羞恥マッサージで貴女を狂わせたいです」
など、「欲望の宝箱やぁ~♫」と彦●呂さんもコメントをしちゃいそうなぐらい、男女問わずかなり個人的な性的趣向を露わにした待機メッセージがずらーっと並んでいます。
「セックスでいいプレイができるかどうか」とはスポーツと同じく、「そのスポーツを好きになれるか?」と、「センス」の問題だと思うのです。
テニスで世界を賑わしている錦織圭くんも、幼少期から「センスがあった」と言われていますし、
楽しくないのに何となく練習していても探究心が生まれないので、やがて訪れる“技術の壁”を乗り越えたいと粘れないはず。
チャットはバーチャルであり実際にプレイするわけではありませんし、リアルで出会う必要もありません。
匿名も使えるし顔バレもしないので、気軽に自分の興味があるジャンルのページを開けば「そのプレイが好きなのか」「合いそうかどうか」「どんな人が集まっているのか」を覗き見して知ることができます。
チャットに参加する際には個人情報はさらさず、Hな写真を要求されても送らないなど、くれぐれも気をつけてお楽しみくださいね♡
(谷川明日香)