森高千里(46)
結婚と出産以降、音楽番組の衰退もあって、メディア露出が非常に少なくなっていたが、ここ数年はテレビやイベント出演のたびにヒット曲にかけて「いつオバさんになるんだ!?」と驚かれるほどの若さを維持している森高。その脚線美も含め「若い頃から変わらない」という声だけでなく、「キレイに年齢を重ねている」と言われている。肌へのヒアルロン酸注入や、デビュー当時の写真と比べた時の目の大きさの違いなど整形疑惑もあるが、それ以上に賞賛の声が多い。容姿そのものとは関係なく、家族仲が良さそうだ、というプライベートも彼女の評価を底上げしているようである。アンチエイジングとしては、週に1~2回はジムのプールで泳ぎ体力を維持していること、代謝を上げる野菜ジュースを常飲していることなどの美容法を実践している。
鈴木杏樹(45)
かつてはイギリスで音楽活動をしていた時期もあったが、92年から日本での女優活動を始めて以降、整形・劣化指摘が皆無。生放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の金曜パーソナリティーを務めているが、ここまで高画質の映像放送が可能になった現在でも肌荒れすら指摘されたことがない。長寿音楽番組『ミュージックフェア』(フジテレビ系)でどれだけ年若い女性アーティストと並んでも老けて見えないほどである。彼女の場合も「髪の輝くツヤ」がやはり大きなポイントなのかもしれない。
深津絵里(42)
9月10日に都内で行われた映画「岸辺の旅」の日本凱旋披露試写会に出席した際には変わらぬ美貌を披露。ホクロやシミそばかす、シワは年相応にあるが、童顔であることと、あえてそうした肌のアラを隠さないナチュラルな雰囲気が持ち味。気付きにくいが、ふっくら膨らんで縦ジワの目立たない下唇が彼女の「若見え」重要ポイントである。このボリューミーな口元は篠原涼子(42)も同様。ヒアルロン酸を注入して唇をふっくら見せたがるセレブは欧米にも多いが、自然に見えなくなり変顔化してしまうリスクも高い。その適度なバランスを保ち続けていることが深津の老けない理由のひとつではないだろうか。生まれつきの造作ゆえ、人工的に彼女のような唇を作るのは難しいかもしれない。
永作博美(44)
童顔美女の代表格。「かわいい」という言葉がよく似合い、かつて18歳年下の元AKB48・大島優子とCMで共演した際には「大島と並んでも引けを取らない」と絶賛されていた。目・鼻・口などのパーツ配置が、生後数カ月の赤ちゃんのようなバランスのまま40代に突入。若い頃はバランスが良くても20代後半ごろから頬が痩せて面長になる女性は少なくないのだが、彼女は相変わらずふっくら丸顔をキープしている。ただ、本人が「高校時代は年上に見られていた」と明かしているように、童顔でありつつも決して子供っぽい容姿ではないのがポイント。「若く見られたい」願望を持たないとも公言している。二児の母であり、早い日には子供と一緒に20時台に寝つき、睡眠を8時間以上とることが美容の秘訣だという。さらにラジオ体操やリンパマッサージ、長風呂、生野菜摂取などの基本的なことも実践して健康的な肉体を維持している。