寝ても寝ても眠たくて仕方ない?
また、モデルでウォーキングアドバイザーの仁香のお悩みは「寝ても寝ても眠くなること」らしい。毎晩8時間以上寝ても、日中は眠くて眠くて仕方ないのだとか。モデルの撮影中、テレビロケの合間、子供の保護者会でも寝てしまい、深刻なのは食事中や会話中にも眠くなってしまうことだそう。ナルコレプシーみたいな睡眠障害に近いのだろうか? 一緒にいる人も目の前の人がいきなり寝出したらビビるだろうなぁ。
特にラーメンを食べると酷いらしく、食べながら寝てしまうこともあるのだとか。や、ヤバいっしょ……。ラーメン一人前をいつも食べられないそうで、「熱過ぎるのが良くないのかと思って、ラーメン屋さんから氷をもらって、ラーメンに入れたりとかしてます」とのこと。「ラーメン屋に失礼……」と、もうスタジオ中がドン引きである。
みんなで囲んでお鍋を食べる場合は湯気にやられるらしく、眠くて人の話も聞けなくなるのだとか。どんだけ睡魔が激しいんだか~。「食事中に寝ることってあります~?」と、有吉先生も不思議でしょうがない様子だった。
対馬先生の解説によれば「熱いものや辛いものを食べると胃に血流が一気に集まることで脳の血流が落ちて、眠気に繋がることはある」とのこと。それはわかる気もするが、仁香さんの場合はその度合いが相当違うような……。
眠気は“粉もの”のせい?
「麺類などの“粉もの”が眠りを誘うのでは?」と仁香さんは自分なりの分析を発表していた。あながち外れてはいないらしく、「小麦粉などの摂取が血糖値を急上昇させて眠気を引き起こさせることがある」との対馬先生の解説もあった。たくさん寝てもとにかく眠いという仁香さんであるが、
「でも、一番大事なところはコンセントレーション(集中力)が働いて起きてるんですよね? それってライオンみたいなものなんじゃないですか? 狩りの時はすごく集中してるけど、普段は寝ている」
と、対馬先生がカッコ良く“野生のライオン”を例えに持ち出していた。確かに狩りをする時のライオンの集中力はハンパなさそうだけど、仁香さんがいるのは人間界だし、狩猟民族でもないし~。
「だから撮影中で山を越したら急に眠くなるんですかねぇ」と、仁香さんは納得がいったようであった。あくびも異常に出てしまうらしく、それを噛み殺そうとするとゲップが出てしまうのだとか。睡魔に襲われるわ、あくびが出まくるわ、ゲップも出ちゃうわで、仁香さんの日常はとっても忙しそうである。
酷い眠気にはスーパーフードの◯◯!
そんな仁香さんに番組から出された処方箋は、いつでもどこでも持ち運べる「カシューナッツ」であった。栄養素的にはタンパク質とミネラル分が豊富に含まれているらしい。
タンパク質はバナナの18倍も含まれているので、スーパーフードと呼ばれているそうだ。エネルギーが満たされると脳が活性化するので、お昼に摂ると眠気を抑える効果があるとのこと。
実際に、仁香さんもいろいろな調理法でカシューナッツの摂取を実践してみたところ、「調子いいですよ。そんなにいきなりシャキッと目は覚めたりしないけど、元気になった感じがします♪」と、好感触の感想を寄せていた。ラーメン一人前を無事に食べられるようになっていれば良いのだけれど。
私もわりと集中力はあるものの眠気が強いほうなので、カシューナッツ作戦を取り入れてみようかなぁ。みなさんも、もし、昼間に突然の睡魔に襲われた時には、コンビニに駆け込んで、電池切れになりそうな自分の体にカシューナッツを投入してみてはいかがでしょうか? 塩分が付着しているものは高血圧の心配が出てくるので、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を~!
(テレ川ビノ子)
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