
左上:藤原紀香オフィシャルブログより/右上:『情熱大陸×片岡愛之助』ポニーキャニオン/左下:『DAI☆GO!GO! DVD』エイベックス・ピクチャーズ/右下:『MORE 2015年 11 月号』集英社
少子化が問題視されるようになって久しく、男女ともに生涯未婚率も上昇している日本だが、昨年から芸能界の結婚ラッシュは止まらない。特に今夏以降は、続々と著名人の結婚が発表され、数日に一回は人々が結婚速報に驚かされている。
この勢いはまだ衰えない様子で、7日、約1年半前から順調な交際を続け、結婚秒読みとの声が大きかった女優の北川景子(29)とDAIGO(37)が、ついに来年1月に結婚することが伝えられた。DAIGOは、北川の誕生日でもある8月22日に『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンランナーを務めたが、その直前にプロポーズを済ませていたという。好感度の高いカップルの結婚には、世間からも「おしどり夫婦になりそう」「美男美女でお似合いの夫婦」と祝福の声が溢れている。
さらに同日、9月に交際宣言をしたばかりであった歌舞伎俳優の片岡愛之助(43)とタレントの藤原紀香(44)も、来春結婚する方向で準備を進めているという報道が。片岡はタレントの熊切あさ美(35)から紀香に「乗り換えた」と見られる二股報道があり、泥沼破局劇が連日報じられたが、意外なほどテンポよく結婚話が進んだ印象だ。「熊切あさ美がかわいそう」との反応や、共に40代であるゆえ「愛之助の後継者は隠し子になるのかな」と梨園の後継ぎ問題を気にする声も。歌舞伎俳優の結婚を左右する後援会に対して、交際中から着物姿で丁寧にあいさつするなどうまく立ち振る舞い、結婚への大きな土台を作ったとされる紀香の作戦勝ちと見る向きもある。紀香はこれまでドラマや舞台をメインに女優業をしてきたが、梨園入りとなると、芸能界からは身を引くことになるのだろうか。
さらに8日には、俳優の鈴木浩介(40)と女優の大塚千弘(29)も結婚したことを発表。以前から知り合いだった彼らは今夏のドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系)共演がきっかけで仲が深まり、結婚に至ったという。こちらもスピード婚だ。鈴木は、かつて女優の蒼井優(30)と結婚前提に交際し、2人で住むためのマンションも購入したもののメール一通で蒼井に別れを告げられたという話があった(蒼井は後にこの話を否定)。一方の大塚は、かつて西川貴教(45)やV6 の坂本昌行(44)との交際が報じられ、坂本との破局直後には清水アキラ(61)の三男で俳優の清水良太郎(27)との熱愛が発覚。3人ともミュージカルでの共演がきっかけで交際に至り、そして鈴木とも共演を経て結婚したという共演者キラーである。ちなみに、鈴木の元カノである蒼井は以前V6の岡田准一(34)との交際が噂され、また大塚の元彼がV6坂本であることから、妙にV6との縁が深い夫婦ともいえる。
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