また、今年1月に一般女性と再婚した中村獅童(43)もすさまじかった。竹内結子(35)との婚姻期間中に、女優の高岡早紀(42)との深夜密会をキャッチされたうえ、別の元女優を助手席に乗せて走行中に酒気帯び運転で検挙される始末、結局、竹内とは離婚した。
最後は、2013年に元AKB48の前田敦子(24)との交際が発覚した途端、メディア露出が急増した尾上松也(30)。当時、人気絶頂だった前田の知名度によって、尾上は十分過ぎる恩恵を受けたはずだが、当然のごとく浮気現場を週刊誌報道された。年上女性との車中キスを撮られたのである。その後も前田との交際は続いているようだが、合鍵を渡されていないのか前田が尾上のマンション前で立ち尽くす姿がキャッチされたりと、尾上が主導権を握っている様子が伺える。
プレイボーイが多い歌舞伎界。しきたりが厳しいとされる梨園の世界で、なぜ奔放な女性関係は許されるのか、とも思えるが、“歌舞伎”の語源である“傾く(かぶく)”は、「傾く(かたむく)」の他に、「勝手な振る舞いをする、奇抜な身なりをする」という意味もある。本命がいても、他の女性が気になったら遊ぶといった勝手な振る舞いをする。まさに傾きだ。女遊びを「芸の肥やし」と表現することもあるが、歌舞伎俳優たちは公私ともに傾いているだけなのかもしれない。
(ルイコスタ松岡)
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