ゴシップ

日本人女性スポンサー見つけたら勝ち組!? 韓国男性アイドルのサバイバル術

【この記事のキーワード】
Korea115

これから羽ばたくアイドルのスポンサーになってみる? SMオーディションHPより

 日本に負けじとハロウィンで盛り上がった10月の最後の週末。カンナム(江南=ソウルのおしゃれエリア)にある居酒屋で飲んでいると、パーテーションの向こうから大声で話す日本人女性の声が聞こえて来た。さりげないふうを装ってそちらの席をのぞいてみると、見たことのある顔ばかりで驚いた。

 そこにいたのは、まず、今年日本でもデビューした韓国ボーイズグループのメンバー3人。そして、実際の職業はよく知らないがア○ブロで公式ブログをやっている読モ系、そのブログにもちょこちょこ顔出し、これまた何をやってるか知らないが羽振りはよさそうなアラフォーさん、アラフィフさん、そして、〈日韓メディアコーディネーター〉の名刺を持つ日本語バリバリの韓国人男性。日本人女性たちが「かわいい~」を連発し、アイドル君たちが照れながらビールをついでいた。

 おいおい、楽しそうな集まりじゃないか!

 ちなみにこの〈日韓メディアコーディネーター〉氏、昔からの知り合いだが、実際のところメディアをコーディネートするなんてことはなく、韓国芸能界の人脈を使っていろいろ金儲けをしているとかで、詐欺疑惑もあったりして……どちらかというと評判はあまりよくない。

需要と供給がマッチ

 後日さっそく彼に、この日の話しを聞いてみた。集まりの目的はずばり〈アイドルと日本人女性のマッチング〉だったらしい。

「韓国のタレントはギャラが安いし、事務所にほとんど持ってかれちゃうから、日本でも知名度の高いスターたちでさえほとんど金をもらってないのが現状。ましてやアイドルなんて、お小遣い程度の給料しかもらえていないから、プライベートでかわいがってくれる人が見つかったら、と。彼らもほかのアイドル仲間から、日本人から高額なプレゼントをもらったなんて話を聞くと、自分にもそんなスポンサーが欲しいと思うようです。一方で日本人の知り合いからも『芸能人に会わせて』と頼まれることが多いので、これはちょうどいいなと引き合わせています」

1 2