
こじはるが寄せてるんじゃなくて?/『マキア 2012年2月号』(集英社)
11月10日、モデルの鈴木えみ(30)が自身のブログに、ファッション雑誌『Sweet』(宝島社)の撮影で訪れたプラネタリウムで撮った画像を投稿。星々を背景にライトアップされて写る鈴木の姿に、「神秘的な美女!」「こじはるかと思った!」など、ファンから称賛の声が上がっている。2013年に結婚、出産をし、芸能界での仕事量を極端に減らした鈴木。彼女の変わらぬ美しさを拝める個人ブログは、ファンにとって貴重な場所となっている。
ネットではたびたび、事務所の後輩である北川景子に似てると指摘されてきた鈴木だが、2人にはファッション雑誌『Seventeen』(集英社)で専属モデルを務めていたという共通点もある。『Seventeen』の専属モデルは人気女優への登竜門ともいわれ、卒業生には、武井咲、剛力彩芽、水原希子、榮倉奈々、桐谷美玲、波瑠など、第一線で活躍する女優が名を連ね、現役モデルの中にも、広瀬すず・アリス姉妹や三吉彩花などといった、すでに女優として活躍しているメンバーもいる。トップクラスのモデルが集まる『Seventeen』で、表紙を30回も飾り、“伝説のセブンティーンモデル”とも称されるほどの人気を博した鈴木も、ご多分に漏れず女優業にも進出していたのだが……。
「2004年に出演した連ドラ『WATER BOYS2』(フジテレビ系)では、当時まだまったく垢抜けていなかった石原さとみがヒロイン役でしたが、脇役の鈴木が石原を完全に喰ってしまう程の美少女ぶりで一躍話題となりました。ケツメイシ『さくら』のPVで示した存在感もすさまじく、とにかくビジュアルに華があった。しかし残念ながら鈴木は演技力が乏しく、女優業にはまったく向いていなかった。さらに実業家の上月啓市との恋愛スキャンダルや、上月指南による財テクで30億円儲けたことが報道されたことから、イメージが悪化してテレビでは使いづらいタレントに。所属事務所であるスターダスト・プロモーションは、鈴木の後輩である北川の売り出しへと完全にシフトチェンジするようになってしまいました」(芸能関係者)
女優業で躓いてしまった鈴木。それでも本職はモデル……と言っていられれば良かったが、専属モデルを務める雑誌が休刊するという不運に見舞われることに。『Seventeen』卒業後、その上位雑誌として創刊された『PINKY』(集英社)の専属モデルに選ばれたものの、あっさり休刊を迎えてしまったのだ。
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