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「不倫はどう考えてもデメリットしかない」と思う理由

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ルミコタイトル

 最近、このコラムとは別にお悩み相談コーナーを持たせていただいている中で、改めて「人それぞれいろんな悩みがあるんだな~」と感じるとともに、相談内容の中に浮気や不倫に関するものがあることが気になっています。

 私は比較的ラフにセックスするタチではありますが、彼氏がいる期間はセフレを作らないし、彼女や奥さんがいる男性とは恋人・セフレ関係にはなりません。

 もしかしたら、過去にセックスした相手の中には本当は彼女がいるのに「彼女いないよ」と嘘をついた男性もいるかもしれませんが、彼女がいる or 奥さんがいると知った上でセックスしたことは一度もないです。気になった男性がいたとしても、彼女や奥さんがいると知った時点で、性的な目で見たり恋愛対象として接することはなくなります。

 浮気や不倫など、誰かが傷つく可能性のある恋愛(本当は浮気や不倫を恋愛とは言いたくないんですが)にはとことんアンチです。特に不倫は絶対にNG。自分がしないのはもちろん、身近な人にもしてほしくない!

 女友達に不倫の相談をされる時は、もう全力で止めにかかります。こういう場合、相談と言っても形ばかりで「不倫している自分に酔いたい」「話を聞いてほしいだけ」という人が多いので、私のアンチ不倫論なんて大きなお世話だと思われてるんでしょうが……。でもやっぱりそれを知ってしまったら、「そうなんだ、上手くいくといいね」とは嘘でも言えません。

 そんな感じで、私が何度止めても不倫関係を続けていた女友達がいたのですが、ある日「ズルズル不倫してホントしょぼいよね」と言ったところ、後日「『しょぼい』って言われてやっと目が覚めて、彼との関係を切ることができた。ロリルミありがとう!」と感謝されたことがありました。なぜか彼女には、私が何度も語った「不倫相手の奥さんからの慰謝料請求の可能性」よりも「しょぼい」という一言が刺さったようです。

 少し話がそれましたが、なぜ私がアンチ不倫派かというと、どう考えてもデメリットしかないと思うからです。不倫から始まった関係=100%不幸になるとは言い切れませんが、スタート地点から明らかに問題が多いのも事実でしょう。

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Lollipop-Rumiko

通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。