今年、デビュー15周年を迎えた歌手の中島美嘉が10月30日深夜に放送された『バズリズム』(日本テレビ系)にゲスト出演していた。昨年、かねてから交際していたバレーボール日本代表・清水邦広選手とのクリスマス婚が話題となり、公私ともに幸せ絶頂期のはずの彼女であるが、番組冒頭から何やら不機嫌な様子でトークが進んでいくのであった。
中島美嘉の代表曲だったはずなのに……
番組MCのバカリズムから「今までで一番印象に残っている曲」について尋ねられたところ、やはり大ヒットして自身の代表曲にもなった「雪の華」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)を挙げた美嘉ちゃん。しかし、同曲がいろんなアーティストにカバーされまくっている現状について、
「もはや、ひとり歩きして自分の曲じゃなくなってきてるような……」
「私が歌わなくていいんじゃないかなって」
と、我が子がいつの間にか自分の手の届かないところに巣立っていってしまったような寂しさと、若干のなげやり感を垣間見せていた。男女関わらず本当にたくさんのアーティストによって今でも歌われ続けているから、確かに美嘉ちゃんの曲であるという印象よりも、普通に“冬の名曲”として浸透しきった感は否めないのかもしれない。今年もいろんな場所から違うアーティストによる歌声が聞こえて来たりして?
なんでも、「雪の華」がヒットしていた当時にバカリさんはバナナマンの日村勇紀と同居生活を送っていたらしく、その頃の彼の携帯着信音がずっと「雪の華」だったということで、バカリさんにとってはもはや「日村さんの歌」として浸透していたらしい。
新婚生活について
やはり気になるのが新婚生活についてということで、美嘉ちゃんに「幸せですか?」とバカリさんが問いかけたところ、なぜかギラッと鋭い眼光を向けて真顔で食い気味に「はい」と回答。それ、幸せな人がやる目つきじゃないですから~。
旦那さんが遠征の多いスポーツ選手のため、なかなか会える機会がないということで、遠距離結婚のようになっていることにはやはり寂しさを感じているようであった。それで、ちょっとイライラしてたりもしたのかしら?
美嘉ちゃんは、バカリさんが二人の新婚生活について細かいところまで興味津々に聞き込みまくっていたのが途中から面倒くさくなったのか、終いには「だから幸せっつってるじゃん!」と彼女らしくガンを飛ばしながらツッコミをかまして、スタジオの笑いを誘っていた。せっかく幸せなのに言い方がレディース風で怖いよ~!
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