カラダ・美容

加齢でやせ細るアソコ…。最新のアンチエイジング機器で、ふっくら復活!

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 上田先生は大阪市立大学医学部を2009年に卒業後、総合病院などの産婦人科、婦人科、不妊治療外来で治療にあたっていました。でもなんで女性器のアンチエイジングを専門にしようと思ったのでしょう? それは産後の患者から、尿漏れやお風呂上がりに膣から水が漏れるなどの症状を訴えられても治療法がなく、話を聞いてなぐさめて、骨盤底筋群体操(いわゆる膣トレ)を勧めるぐらいしかできなかった無念から始まっていると語りました。

 クリニックでは「サーミバー」という、高周波を膣内から外側まで照射することで、膣内のコラーゲンを生成・増殖を促進して膣内外の環境を整える機械を使うのですが、先生はこの機械と出会い、「たくさんの女性がこれで救われたら」と思って導入したそうです。

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これがサーミバー。この白いスティックをあそこにペタペタします。

 しかし先生自身はまだ30代。女性器のアンチエイジングには、まだ早いのでは?

「私も女性ですから、今後自分も直面する問題としてとらえています。そして私自身は、性をタブー視する現在の日本の風潮に、疑問を持っています。性は命の源だし、身体の一部だし、性の充実は人間にとって大事なもののひとつですよね? トランスジェンダーの方もいらっしゃるのでそう単純ではないですが、わかりやすさを優先してあえて単純に言うと、女性が女性として生まれてきてよかった、男性が男性として生まれてきてよかったと自分のことを受け入れられるといいなと思います。自分の性を愛して受け入れ、そして人の性を愛して認めることで、より幸せなパートナーシップも築けるのではないでしょうか」

 す、素晴らしい。初対面なのに好きになりそうです! 施術はまず、問診から始まります。それが終わったら施術台にあがり、膣圧を測ります。生まれて初めて目にする膣圧計に興味津々ですが、M嬢は以前経験したことがあるそうで、ひとりで熱くなる久保樹とは反対に、極めて冷静そのもの。次に施術前の状態を記録して、ジェルを塗ったらいよいよスタート!

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施術は婦人科の治療と同じ体勢でおこなうので、リラックスして。

 サーミバーでの施術は、幅1センチ程度のスティック状のチップを内側に20分、外側は10分間なでるようにして当てていくのですが、最初は外性器から始めます。チップの温度を34℃程度から42℃まであげていきますが、M嬢によると「あちい!」ということはなく、デリケートな膣内は、ぽかぽか温かい感じが異物感を和らげてくれたそうな。とはいえ人によっては熱く感じることあるので、調整しながら進めますが、42℃まであげたほうが効果がわかりやすいとのこと。

膣壁をゴシゴシして施術

 あそこの壁をなでるように、ひたすら当て続けること30分。ようやく施術が終了しました。ここでもう一度膣圧計を取り出し測ってみると、M嬢の膣圧が施術前の1.5割増しになっているではありませんか! さらに術後の状態を撮影して見比べてみたところ、「小陰唇がきゅーっと締まって小ぶりになっていたし、大陰唇のスジも少なくなっていて感動を覚えた」そうです(久保樹は見てません! M嬢の感想です)。即効性があるのね~。とはいえ回数を重ねることで、効果がより持続すると上田先生。でもこの効果って、一体いつまで持つんでしょう? すぐに元に戻ってしまったら、意味がないじゃないのよ。

 ということでM嬢には施術の約2週間後に、再度感想を聞くことにしました。その後どうよ?

「外性器のふっくら感は手で触れるとわずかにまだありますねえ。中を指で確認してみたところ、施術した直後はそれほど感じなかったけど、1週間ぐらいしたら確かに、肉厚になった気がします。性行為のときって膣も充血して厚みが増すけど、何もしていないときでもその状態になってる、といえばわかりやすいですかね。外側のふっくら化は10日ぐらいで止まったけど、この状態が続くってことかな。何度か繰り返すとより効果がある気はします」

 パートナーには「違いがわからない」と言われたものの、自分的には感度が上がった気がする。性交痛があったりする人の方が、より違いが顕著なのでは? とM嬢はいいます。しかし顔やカラダと違って人目にそうそう晒す部分ではないし、パートナーだって同じように老化していくし。それでも女性器も、アンチエイジングした方がいいと思う?

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