ゴシップ

不倫略奪のバッシングから10年、不死鳥のように復活した内村光良

【この記事のキーワード】
内村光良

ヤ●ラちゃん似と評判(『TV Bros 8月17日号』東京ニュース通信社)

 先日、ウッチャンナンチャンの内村光良(49)夫人の徳永有美(38)が、第二子を懐妊したというおめでたいニュースが伝えられた。夫妻は2005年に結婚、09年に長女に恵まれている。

 内村はウッチャンナンチャンとして90年代に大ブレイク。『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)、『笑う犬シリーズ』(同)、『ウンナン世界征服宣言』(日本テレビ系)、『投稿!特ホウ王国』(同)、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(同)、『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!』(テレビ朝日系)、『ウンナンの気分は上々。』(TBS系)、『ウンナンのホントコ!』(同)など、数々の冠番組を大ヒットさせてきた。

 しかし2000年代初頭、その人気に陰りが見え始める。冠番組は視聴率低迷などの理由で続々終了し、内村が単独出演し若手芸人との絡みが面白いと評判だった『内村プロデュース』(テレビ朝日系)も、05年に幕を閉じた。その背景に、信仰熱心な創価学会員である女性芸人の逆鱗に触れたためだ、というウワサがまことしやかにささやかれたが、「ウンナンの時代」は90年代で終わっていたのだろう。

 『内P』終了は、夫人との交際が公になったことも大きかった。テレビ朝日アナウンサーとして『内P』アシスタントについた徳永と内村は、02年末から急速に距離を縮めほどなく交際をスタートさせるが、この時彼女は既婚者だった。しかも当時の夫は、テレ朝のディレクター。不倫を報じた写真週刊誌では、「徳永と内村のメールを旦那が発見し、激怒した」とも書かれた。徳永は『スーパーモーニング』のキャスターを務めていたが降板。夫とは離婚した。

 それから2年が経ち、内村と徳永は05年に入籍したが、「不倫略奪婚だ」というバッシングも強かった。ウンナンのレギュラー番組が相次いで消滅してからも、内村単独出演による新番組はいくつも作られたが、どれも短命に終わっている。スポーツ紙や週刊誌は、「内村はもう終わった」「一線級のタレントには戻れない」などと書き立てていた。

1 2