連載

barで給食当番? 生クリーム不使用の「マグロと山芋のヘルシーキッシュ」

【この記事のキーワード】

和風……
生クリームなし……
マグロ……
三つ葉……

早速アレンジに取り組みました。
しかし、最初に出来た和風キッシュはおダシまみれ&パイ生地がビショビショに……。
これ、茶碗蒸しじゃないか!
モタモタと試作を重ねている間にbar星男4周年パーティーの日がやってきました。
できればこのキッシュを「完成しました〜! 星男4周年おめでとうございます!」と持っていきたかったところですが、なりそこないの茶碗蒸しキッシュを持っていくわけにはいきません。
あいや、味が悪いわけではないし、「私ビショビショ〜」などと言って持って行っても良かったのではないか? とも後で思いましたが、リアクションに困りますね。
余計な一言ですわ。
それより当日までにレシピを完成させなくては!!
大盛況のbar星男の様子がSNSで流れてきます。
道路にも酒を酌み交わす人たちの姿が見えました。
愛されて4周年。
おめでとう……おめでとう星男。
みんなのアミューズメント・bar星男。
みんなのオアシス・bar星男。

……

……結局レシピが完成したのは星男4周年パーティーの翌週でした。
4周年おめでとうの挨拶をすると「遅っw!  もう一週間だよ!? でもありがとう!」と言われてしまいました。
確かに。
この日は宗久さんへの経過報告とお客様の反応を見る意味合いを込め、試食をばら撒きました。
「サーモンのディルマリネ ハニーマスタード添え」と今回のレシピとなる「マグロと山芋のキッシュ」。
手応えは上々。こりゃうまくいきそう!
と思ったのですが。
おつまみ提供当日の店内は静か。
「行くよ」とメッセージをくれた友達が揃ってトラブル発生のため来られず。
トラブルで行けないと言った友人のひとりは「和代に殺された鮭が全力で(呪いに)来てる」などとメッセージをよこしてきました。
ひどいよ…….と思いましたが、一瞬そうかも知れないと思いました。
サーモンのディルマリネ、多めに仕込んでいたのです。
ごめんよ、鮭……。

また、「金曜と言ってもいろんな日があります」と宗久さんは言ってくださいましたが、満席だった先週の様子が頭をよぎりました。
……あれ? 私のせい?

(波濤)(波濤)(波濤)(波濤)〜ザッパーン〜(波濤)(波濤)(波濤)(波濤)

面倒臭い逡巡をしているうちにちらほらお客さまが。
この日印象に残ったのは家具や食料品の販売に携わる方お二人と、その店舗のヘビーユーザーさんとの邂逅。
商品の何を聞かれてもキッチリハッキリ、まるでTVショッピングかと思う程流暢に答える販売側と、店舗のキャラクターの対応というマニアックなことまで知っているヘビーユーザー側。
購入したものとその感想をヘビーユーザーが語ると、販売のお二人は嬉しそうに説明を加えます。
お互いに痒いところに手が届く! という感じで盛り上がるお店トーク。
私の近所に店舗がないので、アミューズメントパークへ行く気分で行ってみようかしら……と思い始めました。
また、「三遊亭白鳥」という方の落語が面白いらしい、という話も聞きました。
すごい。
三人の応酬がまるでTV番組のようだわ……と、口をあんぐりさせながら夜は更けていったのでした。

しっぽり星男。インプット星男。ライブイベント星男。パーティー星男。いろんな夜がございます。
おいでませ星男
……というわけで、参りましょう〜。「マグロと山芋のキッシュ

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自意識和代

人の好意をなかなか信じられず、褒め言葉はとりあえず疑ってかかる。逆にけなし言葉をかけられて「なんて率直なんだ!」と心を開くことがある。社交辞令より愛あるdis。愛がなければただのdis。凹んじゃうよ! ラブリーかつ面倒なアラフォーかまってちゃんである。