私、独り寝ニストとして、声を大にしていいたいことがあります。それは、「ONNには、ONNの快感がある!」ということ。ONNで得られる快感を、セックスで得られるそれよりも程度が低いものと見る人がいます。どちらも大好きな私からいうと、比べることすらバカバカしいものです。自分のカラダだけに100%集中して、ワガママに快感を追求できるONN。すばらしい体験として、すべての女子が大いに楽しめる世の中であってほしいと思っています。
とはいえ、ONNを楽しめば楽しむほど、セックスもよくなっていくのは確かです。自分のなかの感応の振り幅が、大きくなりますからね。一方で、いいセックスをすればONNもまた一段とよくなる……すてきなスパイラル! そして、ONNとセックスの両方で使えて、どちらの快感も高めあえるラブグッズがあるんです。
これってバイブなの? と思う形状でしょ。U字型をしたバイブというのは、欧米のブランドではそれほど珍しくありません。一定の人気があるようですね。
ONNのときは、ハンズフリーで使えます。細い方を挿入すると、もう片側はクリトリスを抑えつつ、Vラインにぺたっと張り付くイメージ。感じるポイントをバイブレーションでしっかり刺激してくれるし、ちょっとぐらいもぞもぞ腰を動かしてもズレないので、手を放してもOK! 本を手にしたりスマホを操作したりしながら、快感を高めていけるのです。
手を使わずに感じちゃうというのは斬新ですが、セックスでの使用法はさらに驚きです。
1. ONNのときと同じく細い方を挿入します
2. なんと、その状態で彼氏のモノも挿入します!
そんなに入らないよ~と思うかもしれませんが、バイブの挿入側はやや平たくなっていますし、なんといっても膣は大きく伸縮する器官。難易度は高くありません。
ここまでたどり着いた人には、新たな快感の境地が開けます。だって、好きな人のペニスと、最先端グッズのバイブレーションによる快感のコンボなんて、いままで味わったことないでしょ? 彼もあなたの粘膜+振動という未知の快感に震えるはずです。男性って振動に慣れてないから、すごく新鮮に感じるようですよ。
私の体験からお話しすると、しばらくはその新たな快感にひたっていたくて、ピストン運動することすら忘れます。「どう感じてる?」「ひとりで使ったときとどう違う?」「この振動好き?」という、会話も自然と引き出され、いつもとはひと味もふた味も違ったセックスができるのです。
そんな濃厚なセックスができたらね、私の場合は後日、ひとりで反芻しながらONNするのです。同じくWe-VibeIIを使えば、快感を思い出しやすいので盛り上がりもひとしおです。
ONNとセックス。どいらも、そのときどきで自分の快感にきちっと向き合えれば最高ですよね。で、それをサポートしてくれるのがWe-VibeIIというわけです。もう、手放せません!
■桃子/オトナのオモチャ130種以上を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。ブログ、 facebook