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男友達が「あいつはセックス上手い」と豪語する人とヤッてみた

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 男同士の「セックスうまい認定」ってどういうことだ……? と思い詳細を聞くと、その男友達は乱交のような状況で、よっくんや「雑なセックス」をする男性のセックスを見たことがあるというのです。その際によっくんは「細かく前戯してて、女の子も気持ちよさそうにしてた」とのこと。

 とはいえ、その女性が演技していたという可能性もありますし、よっくんのセックスが私にとっても気持ちいいものであるかどうかはわかりません。第三者の情報だとしても、自称だとしても、「セックスがうまい」なんてガセネタであることがほとんどでしょう。ただ、男性から見た上手そうなセックスって実際どんなものなのか――私は男友達によっくんの連絡先を聞き、後日セックスしてみることにしました。とてもスピーディーな流れです。

 よっくんと2人で飲みに行き、終電を逃してお決まりの流れでラブホへ。居酒屋の時点でキスをしたのですが、よっくんはホロホロに煮込まれたスペアリブのような柔らかい唇の持ち主でした。「この唇でクンニされたら気持ちよさそう……」と期待をしながらいざセックスへ。

 確かに、男友達が言ったように、よっくんの前戯は丁寧でソフトタッチ。親の仇でも討っているかのような激しく痛い手マンやクンニをする人がいることを考えると、クオリティーの高い愛撫だったことは間違いありません。ちんちんは私の感覚的に大きくもなく小さくもなくといった感じで、そして早漏でもなく遅漏でもなく、特に問題なく気持ちよくなれました。

 しかし私は、少しだけ不完全燃焼な気持ちにもなりました。私は男友達の「よっくんはセックス上手い」という言葉を信じないとしつつも、どこかで「死ぬほど気持ちよくてイキまくったらどうしよう」なんて考えていたんだと思います。愚か者です。

 おそらく、男友達の事前情報がなければ、よっくんのセックスはセフレ関係を申し込んでいたレベルだと思います。でも、「確かに下手ではないし上手いほうだとは思うけど、他人に『上手い』って言われるほどのレベルなのか?」とやけに厳しい目線になってしまったのです。男友達はよかれと思って、よっくんのセックスの素晴らしさを教えてくれたのかもしれませんが、もはや逆効果。この場合、過度な期待を持たれたよっくんが一番の被害者です。私自身は、それなりに気持ちいいセックスができたのですから。セックスに限らず、何事もハードルを上げすぎるのはよくないなと感じた一件でした。

(Lollipop-Rumiko)

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Lollipop-Rumiko

通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。