「妹家族は新居の掃除を、私一人で旧居を片づけるよう言われたため、『自分の荷物は片づけるね』とだけ返事をしました。また、夫に車で迎えにくるよう言われましたがこれは拒否。多分、リサイクルセンターに不用品を運ばせたかったのでしょう。拒否した時点で母の機嫌の気圧がどんどん下がっていくのが見えました。そのまま母は妹たちと出たので、本当に自分の荷物だけ整理しました。思い出すだけでみじめな気持になりますが、過去の自分の気持ちと決着をつけたかったので、踏ん張りました。皆様のご意見がなかったらまたも都合のいい人間になっていたでしょう」
おぉ~頑張れ! そして家族不在の間、家を調べて……。
「娘の七五三にと頼んだけど、見つからないと断られた着物は普通に箪笥にしまわれていました。娘には果物のアレルギーがありますが、冷蔵庫に用意されていたお菓子は果物入りロールケーキとフルーツポンチ。自分のサンドイッチをしまおうと冷蔵庫を開けた時に見てしまいました。金曜の夜に『土曜日に家族で来い』と連絡があったので、娘が来ること前提での準備がこれです」
いやぁ、本当にトピ主母、ちょっとどうかしてる感じだなぁ……。そして帰宅した母親から、トピ主は散々怒鳴られたのだというが(なぜ怒鳴られたのかは謎)、「不思議と冷静でした。私は都合のよいお手伝いではないこと、娘への態度のひどさに嫌気がさしていること、今後極力関わりは避けるつもりであることだけ何とか告げました。聞いていたかどうかは分かりません。妹には夜に電話で、これまでのこと含めて娘と妹家の子供達との待遇の差について、そしてもうこれからはなるべく母とはかかわらないようにするつもりなので、一切の面倒含めてよろしく、と伝えました」と、母親や妹との決別を図ったことが明かされた。頑張った!
「夫にも、これまでのことなど、日曜の夜に全てぶちまけてしまいました。それで、今後は私実家との関わりは激減させること、母から万が一連絡があっても私に通すようお願いしました。月曜日中に早速、夫の携帯に母から連絡があったそうです。でももう負けません」
何もせずずるずると関係を続けると、介護だけさせられて遺産は妹一家に……なんていう展開もなくはない雰囲気だったが、とりあえずホッとした。でもこの手の母親は、娘から距離を置こうとすると近寄ってくるから本当に注意してほしい。
(ブログウォッチャー京子)