2015年も残りわずか、忘年会シーズン真っただ中ですね! 毎年、この時期は「忘年会だし今年も終わりだし仕方ない」と意味不明な理論で、ついつい食べ過ぎて太ってしまいがちなロリルミです。忘年会独特の「年忘れちゃおう感」が食欲とアルコール欲に拍車をかけるんですよね。
と、そんな感じで今月に入ってからは忘年会と称した飲み会のような、言うなれば合コンのようなものに行く機会も多かったのですが、ある日の忘年会で私と自宅の最寄り駅が同じ男性に出会いました。
私は元々田舎から出てきた上京組なので、東京で一人暮らしを始めてからは「近所に友達が住んでいる」という経験がありません。一番近くに住んでいる友達でも、電車で5駅くらいの距離がありました。
「徒歩圏内に友達がいたら終電を気にせず気軽に飲めるじゃん! いい飲み友達になれるかも!」そう思った私はその男性とLINEで連絡を取るようになり、翌週に2人で飲むことになりました。
彼の名はシュンくん(30)。丸の内のIT企業に勤務するサラリーマンだそうです。この時点では、私は彼に対して何の下心もありませんでした。性欲の権化である私としては珍しく、本当に「近所の飲み友達が欲しい」という気持ちのみ。シュンくんは性的に魅力があるというよりは、「いい人そう」な印象が強かったからです。
何の変哲もない居酒屋に入って乾杯した私たち。お酒を飲みつつ、お互いの仕事のことや、シュンくんの愛犬の話なんかをしていたのですが、突然彼が「俺、酒飲むと絶対に勃たないから、酔ってセックスするっていうのができないんだよね」と言い出しました。
「え、いま下ネタに突入するタイミングだったっけ……?」と感じましたが、私は「たまにそういう男の人もいるよね」と当たり障りのない返答をしました。そしてその話題はすぐに終わり、また他愛もない会話に戻ったのですが、その後シュンくんはまた突拍子もないタイミングで「いま俺は正直、ロリルミちゃんとヤリたいと思ってる」とストレートにセックスの打診をしてきたのです!
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