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矢作兼が有吉弘行を押さえてテレビ出演1位!「あのおぎやはぎが、年末年始に働くなんて…」

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『メガネびいき』公式ブログより

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 その年の売れっ子が数多く出演する年末年始の特番は、芸能人にとっては人気のバロメーターと言っていいだろう。テレビ番組のリサーチやマーケティングなどを行う調査会社エム・データによると、年末年始(2015年12月28日~16年1月3日)に東京キー局で放送されたテレビ番組出演本数で、アイドルグループ嵐のメンバー5人が1~5位を独占。だが一方で、年末年始の特番で意外に目にする機会が多かったのが、お笑いコンビのおぎやはぎだった。

「テレビ情報誌『ザテレビジョン』(KADOKAWA)に掲載のタレント出演スケジュールによると、12月19日~1月17日という期間では、おぎやはぎの出演本数は1位のビートたけしに次いで2位、有吉弘行とタイです。しかも矢作兼には単独出演もあり、これを加えると矢作個人ではたけしを抜いて1位ですからビックリです。以前、バラエティ番組で笑福亭鶴瓶や今田耕司らに、『あいつらはクルマにゴルフにと趣味を仕事にして、夏休みも正月休みもたっぷり取ってナメている』と羨ましがられたほど、おぎやはぎは仕事にはマイペースでガツガツしていなかっただけに、ちょっとした異変ですよね」(お笑いに詳しい芸能ライター)

 2人がパーソナリティを務めるラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でも、矢作は1日に何本も仕事をこなす吉本芸人に同情しながら、「オレらは16時半入りで(収録を)2本やっただけでも疲れちゃってんだから」「ピークの時でも、月に休みがなかったことがないんだよね」などと語ったことがある。ところが例年、年末年始は休暇を取って海外で過ごすことが多い2人が、この年末年始はTBSラジオの年またぎ特番『ゆく小木、くる小木、ぼく矢作』に生出演して、そのまま新年最初の『メガネびいき』になだれ込み、3時間半もの長丁場をこなしたのだ。

「あのおぎやはぎが、年末年始に働くなんて考えられないですよね。放送では、リスナーやゲストのハライチらに対して『年末年始はいつも海外だったから、日本のことがよくわからない』などと、例によって無神経な発言を繰り返していましたが(笑)。年末年始の出演ラッシュの理由について、矢作は『クルマやバイク、腕時計も買っておカネがなくなっちゃったの。だから仕事、増やしてもいいんだよとマネージャーに言ったら、こんなになっちゃった』と明かしていましたが、彼の発言だけにどこまで本気なのかわかりませんけどね。しかし、それが事実なら、タレントからの要望に応じて仕事を多く入れられる人力舎のパワーをうかがわせます。お笑いといえば吉本ですが、人力舎だっておぎやはぎを始め、アンジャッシュやオアシズ、ザキヤマ(山崎弘也)、ドランクドラゴン、東京03など、バラエティ番組には欠かせない中堅芸人を多く抱えていますからね。そういえば先頃、逮捕によって解雇された高橋健一のキングオブコメディも人力舎の所属でした。いずれにせよ、東京のお笑い界で人力舎は一大勢力を誇っているということです」(同)

 今年はこれまで以上に多くのテレビ番組で、おぎやはぎの雄姿が見られるかもしれない。