「週刊文春」(文藝春秋)が新年から3号にわたって報じている、ゲスの極み乙女。川谷絵音(27)とベッキー(31)の不倫交際。川谷は昨年7月に一般女性と入籍しており妻帯者だが、11月からベッキーとも交際を開始し、二人がLINEトークで「早く離婚して一緒になりたい」旨を会話していたことや、正月に長崎にある川谷の実家をそろって訪問したことなどが発覚した。
何よりも読者を驚かせたのは、彼ら二人しか見ることができないはずのLINEのやりとりが流出し、誌面に掲載されたことである。しかも、昨年12月のものから、1月4日の「文春」直撃取材を受けた翌日のもの、そして6日のベッキー記者会見以降のものまである。
「文春」はこうしたLINEのスクリーンショットを、<相手の男(=川谷)の将来を憂うある音楽関係者から>入手したとしていたが、当初の報道時、「奥さんが川谷のスマホをいじってスクショをとったとしか思えない」といわれていた。というのも、第三者にバレてはまずい内容のやりとりや画像データの入ったスマートフォンには、ロックをかけたりLINEアプリ起動にパスワードを設定したりするのが常識。川谷も、妻に「大事な人がいる」と離婚を切り出した際にもベッキーの名前は決して出さなかったというから、隠す気でいたはずである。しかし情報はあっさり流出。暗証番号やパスワードは、操作の際の手元を見れば意外と簡単に見破れてしまうもので、それが出来るのは身近な人間……つまり妻だけなのではないか、と見られていたわけだ。そして川谷が自宅で就寝している間などにこっそりスマホを操作すれば良い、と。
だがしかし、そもそも川谷は12月後半の時点で、妻のいる自宅からは足が遠のいていた。さらに「文春」直撃を受けた1月4日以降、妻と対面していなかったという。とすれば、一連の騒動も『妻による夫と不倫女への復讐劇』という見方が崩れる。また、このように関係が公になり、仕事面で損害を被ろうとも、ベッキーと川谷は離婚と再婚を目指し続けている。一方で妻は婚姻生活の継続を望み、「夫が不倫を悔いて、戻ってきてさえくれれば、すべてを許す」と言っているという。
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