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迷走し続けた元モー娘。市井紗耶香、事務所との専属契約解消は「原点回帰」なのか

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市井紗耶香Instagramより

市井紗耶香Instagramより

 1日、元モーニング娘。の市井紗耶香(32)が所属事務所「メディアリンクス」との契約を解消したことが本人のブログ上で明かされた。

 同日の市井のブログには、「この度、メディアリンクスは2016年1月31日をもって市井紗耶香の専属契約を解消致しました。お知らせ申し上げます」と、メディアリンクス側からの報告として契約解消していたことが綴られているが、その理由は特に記されていない。突然の契約解消に、ネット上では「何かやらかしたのかな」と心配する声が相次いでいる。

 市井はモーニング娘。の第二期メンバーで、98年に保田圭(35)、矢口真里(33)と共にオーディションに合格。99年には後藤真希(30)、保田と三人のユニット「プッチモニ」センターに抜擢され、デビュー曲「ちょこっとLOVE」が大ヒット、市井自身も人気が急上昇した。しかし人気絶頂期であった00年5月にグループを脱退し、芸能活動を休業。モー娘。黄金期のはじまりとなる時期であったにもかかわらず、また加入からわずか2年での脱退で、ファンに衝撃を与えた。

 脱退の理由として当時、「シンガーソングライターとしてソロ活動をしたい」と語っていた市井だが、一方ではモーニング娘。としてブレイクしていても薄給状態が続いたことで市井の親が事務所に抗議をし、その結果として脱退することになったとの話も。しかし、このことはモーニング娘。の所属事務所「アップフロントエージェンシー」が所属タレントの給料を見直すきっかけとなり、2001年の長者番付には当時のメンバーの名が並ぶことになった。

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