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島谷ひとみのイチャつき“だ~れだ?” 石橋のセクハラに耐え紳助の愛人疑惑を受け流し…カバー歌手の今

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島谷ひとみ

「心のままに~心のままに & sessions~」島谷ひとみ

 3日、歌手の島谷ひとみがミニアルバム『こころのままに〜心のままに&SESSIONS』(avex trax)をリリースした。そのジャケットでは、島谷が「だ~れだ?」というように、男性の背後から目隠しをしてイチャついた様子を見せている。島谷といえば、02年にリリースした「亜麻色の髪の乙女」(同)が、当時のカバー曲ブームに上手く乗り大ヒットしたが、知られているのは同曲とその前年の「パピヨン〜papillon〜」(こちらもジャネット・ジャクソン「Doesn’t Really Matter」のカバー)くらいで、ほぼ一発屋。『亜麻色の髪の乙女』は今回のミニアルバムにも収録されている。

「02年の『第53回NHK紅白歌合戦』に出場して以降はポップスだけでなく童謡や唱歌、民謡などのカバーにも挑戦。さらに、07年から11年まで5年連続で、ミュージカル『赤毛のアン』に3代目アン役として主演しています。しかし当時と比べると今はテレビの音楽番組自体も数が減り、メディアで目にする機会も減っているので『あの人は今…』状態であることは否めませんね」(音楽関係者)

 14年におよそ6年ぶりのオリジナル・フルアルバム『本日、都内、某所』(同)をリリースした際には、発売記念イベントとして東京・銀座のキャバレー『白いばら』で1日ママとして紫色の着物を着て登場し、貫禄ある姿を披露した。だがこれも、さほど大きな話題にはならず、同アルバムのオリコン最上位は52位にとどまった。今回のミニアルバムリリースにあたっては、立川やたまプラーザなど郊外にてミニライブのリリースイベントをおこなっている。

「一瞬ではありますが、芸能界の頂点ともいえる位置にいましたから、今のドサまわり的な状況は意外。所属するバーニングのドンから寵愛を賜り、音楽番組『うたばん』(TBS系)ではとんねるず石橋貴明から『今いちばんカワイイ』と誉めそやされセクハラ的おさわり攻撃を受け、島田紳助とも公私ともに親しかった。大物殺しだったわけです。特に島田は彼女をプロデュースして演歌歌手としてデビューさせたこともあり、愛人疑惑が根強くありました。その島田ですが今は芸能界を引退して優雅なセカンドライフを送っているので、『島田が出資してどこかに島谷の店を持たせてあげれば』という声も上がりますね」(同)

 しかし島谷はまだ35歳。「アガリ」を決めてしまうには若すぎる。なにより彼女自身は歌を歌うことを生業にしていきたいと望んでいるはずで、ママ業に就きたいわけではないだろう。昨夏より「きょう、ここでうたっています。」という自主企画ライブも不定期開催しており、歌を届けることこそが彼女の本懐。CD不況の時代ではあるが、彼女なりのやりかたで歌い続けてほしいものである。