激しいキスをした時って、口元が相手や自分の唾液でべちょべちょになりますよね。また、手マンをされた時に相手の指が自分の愛液まみれになっていたり、ちんちんをこすった時に我慢汁が指に付いたり。
そんなふうに唾液や愛液が付いたままの手や口で、相手に触れたりキスするのをためらったり、また相手がそうなっていた場合に「その手や口で触れられたくない」と感じたことはありませんか?
私は手マン後にベタベタになった手でその他のパーツを触れられ、ヒヤッとする感覚があると「うっ、私のまん汁だ……」と少しだけ嫌悪感を抱いてしまいます。自分の体から出たものなんですが、どうしてもそう感じてしまうんです。そして、自分の口元が自分もしくは相手の唾液でべちょべちょなのを自覚している時は「このままキスして『私のよだれが臭い』と思われたらどうしよう」と戸惑うことも。
かといって、唾液や愛液がない状態でセックスしたら、ローションなどを使わない限りは挿入が困難になったり、痛みを感じたり、濡れた状態だからこそ気持ちいい愛撫が味わえないワケです。ということは、これらはセックスにおいてあると嬉しいものでもあります。でも、できるだけ体液全般が相手の体や自分の体に付着することは避けたいのも私の本音。お風呂でセックスすれば、すぐに洗い流せるので唾液や体液の処理に悩むこともありませんが、毎回お風呂でセックスするという人はそんなに多くないでしょう。
こういう時って、どうするのが正解なんでしょうね。「ベッドサイドにウェットティッシュを用意しておいて愛撫やキスの後に拭く」という方法をとれば、その後の嫌悪感や戸惑いからは解放されます。さらに、唾液は乾くと異臭を発生することがありますから、早めに拭いてキレイにしておけば事後に異臭に包まれることもなくなります。
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