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Photo by Sheri from Flickr
露出が多い女性は、同性である女性に嫌われます。
女性が肌を露出するのは、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」の影響とされています。このエストロゲン、どうやら「今よりもっといい相手がいるはずだから、着飾って男を誘惑しろ!」と女性に指示を出してるようなんですね(女子ホルモン部第1回参照)。つまり、露出が多い女性は、「浮気っぽい」ということ。同性である女性は、無意識のうちにそれを察知して、そんな女性たちを嫌うのかもしれません。
でも、世の中の男性は、彼女たちが肌を露出して誘いをかけているように見えるから、その誘いに乗っかっている……というわけでは、必ずしもないようです。
なぜなら、「肌の露出の多い子は、実は優しい」というデータがあるからです。
冒頭の「エストロゲンが多く分泌されているときほど、女性は肌の露出の多い服装を好む」という説を提唱したのは、人間行動学者のカール・グラマー博士ですが、彼によると、このエストロゲンには、心を穏やかにし、人を優しい気持ちにさせる作用があると言います。つまり“露出度が高い女性はエストロゲンが多く、ゆえに優しい”といえるわけです。
逆に、エストロゲンが少ない女性は、露出度の低い服装をする傾向があるのだとか。こういった女性は、比較的気持ちにゆとりがなく、人に対してそっけなく対応する傾向があると言います。つまりギスギスしていて、ちょっと怖いんですね。
こうしたことに無意識に気づいているので、世の中の男性は、露出の多い女性につい引き寄せられてしまうのかもしれません。誰だってニラまれるより、優しく受け入れてもらったほうがうれしいですもんね。
「好きでギスギスしてんじゃないやい!」という女性は、露出度を上げることで、エストロゲンの分泌を増やすことができるそうです。自然と優しくなれちゃいます。
ということで、男性から「冷たい」「怖い」とよく言われてしまう女性は、二の腕がガッツリ出る服を着てみたり、短めのスカートを穿いたりして脚を露出してみたりするとよいのでは?
(文=きづき桃)
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