2月23日に放送された『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)では、メイン企画の「知らなきゃ良かった」コーナーに高岡早紀がゲスト出演していた。妖艶女優として世の男性を虜にし続ける彼女の美容法の正誤を専門家の先生にジャッジしてもらうことに。このコーナーで女優さんが美容法を紹介すると、なかなかの確率でアウトジャッジが下されているが、果たして高岡さんの美容法は残念な結果を免れることができるだろうか?
高岡早紀の「妖艶さを保つ3つの美容法」
①セルライトを消す
43歳となった現在でも、セルライトとは無縁そうなスラッとしたしなやかな手足が印象的な高岡さんだが、お風呂上がりに自分の後ろ姿を鏡ごしに見てみたところ、にっくきセルライトを発見してしまったそうだ。あちゃ~!
やはり女優という職業柄、スタイル維持のためにもお風呂上がりの全身チェックは欠かせないものらしいが、「裸で自分の後ろ姿を見る習慣がまるでない」というMCの中居正広からは「なんで見るの?」と、その入念なチェックぶりをかなり不思議がられてしまった。
すると高岡さんは「(全身)見たほうがいい! 病気発見にもなるから」と真っ裸チェックを大プッシュ! 確かに毎日しっかりと全身を確認しておくことで、僅かな体の異変を察知できるのかもしれない。
そんな中で残念ながらセルライトを見つけてしまった高岡さんは「走ることなんて絶対したくない!」という信念があったものの、仕方なく朝3kmのランニングをやることにしたそうだ。ゆっくりでも走ることで代謝を上げて、
「体をあっためて揺らせばセルライトは消えるんじゃないか?」
と信じて朝ランを続けているとのこと。自分でもその効果は出ているような気がするらしい。が、しかし……。
「ランニング美容法」アウト~!
皮膚科医の辻奈央先生によれば、高岡さんが実践中の朝ランはセルライトを消す美容法としては「無駄な努力」だとか。ランニングで筋肉量を増やして代謝を上げれば“老廃物が流れる”という点では良いが、既にできてしまったセルライトは脂肪細胞に老廃物がくっ付いて固くなっているので、揺らしているだけでは除去できないらしい。
すると、同じくゲスト出演していた釈由美子が「自分にもセルライトが結構ある」とカミングアウトし、セルライト専用のジェルでマッサージしながら潰していると明かした。あんなに細くて体を鍛えていても存在するだなんて、セルライトってかなり強敵なんだなぁ……。
「セルライトはむくみから来る」ということで、むくみを取るためにその美容法を取り入れているという釈ちゃんだったが、辻先生からは
「むくみから来ているのもありますが、目立つようになる原因は老化なんです」
と言われ、苦笑いするしかないアラフォー女優たち……。なんでも、老化で皮膚のハリがなくなり、皮膚の下の大きな脂肪の形が目立ってしまうそうだ。対策としては激しく痛めのマッサージがいいようで、太ももの場合「両手をコブシにしてヒザから上方向に痛気持ちいい程の力でマッサージする」というのが効果的とのこと。セルライトは揺らすんじゃなくて、とにかくガンガン潰すしかないのだなぁ。
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