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桂文枝の全裸写真FB公開は「リベンジポルノ」元愛人・紫艶の復讐劇が過熱

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『紫艶/昭和ROMAN』イーネット・フロンティア

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 先月、「フライデー」(講談社)の報道により明らかになった落語界の重鎮・桂文枝(72)と演歌歌手の紫艶(38)と20年不倫。桂は不倫関係を否定したものの、その後、紫艶が証拠となるLINEのスクリーンショットを公開するなどして反論していた。

 徐々に事は沈静化しつつあったが、ここへきて再び話題をさらっている。紫艶が自身のFacebookページに文枝の全裸写真を投稿したのである。

 写真は全裸でソファに座った文枝を写したもので、彼の手元には司会を務める『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)のロゴ入りクッションがある。紫艶はこの写真について「携帯電話を使って数日前に本名で新しくFacebookを立ち上げた時に写真が流出したのかもしれない。写真が上がっていることも知らなかった」と弁解したが、言い訳にしても苦しすぎるのではないか。

 また、「新婚さんクッションをお尻や腰に敷いて愛を確かめ合うのが師匠の好みでした。でも罪悪感があった。クッションを使うのは視聴者の方に申し訳なかった」と、文枝との生々しいエピソードを話すのも忘れなかった。なお、現在は彼女のFacebookのアカウントごと削除されている。

 一部報道では紫艶が文枝から“手切れ金”として過去に数千万円を受け取っていたといわれていたが、手切れ金を渡していてもこの仕打ちを受けるとは、さすがに文枝も困惑しているのではないか。20年の長きにわたって不倫関係にあったことが事実だとしても、全裸写真をネット上にUPしたり、夜の営みについて赤裸々に告白するのは「リベンジポルノ」と考えられる。

 LINEのスクリーンショット公開にリベンジポルノと、このところ広まりつつある“元・恋人”間での復讐手段をこれでもかと連発する紫艶の思惑は何なのか。よっぽど文枝に未練があるのか、それとも別の目的があるのか。リベンジポルノは処罰対象となる犯罪行為であり、「70代のおじさんの裸だから罪に問われない」などという線引きはない。そもそも不倫にまつわる暴露を重ねたところで、彼女の株が下がるばかりだ。

 不倫関係を否定した文枝に、紫艶は「不倫報道で自身が『売名行為』などとバッシングされ、兵庫県の実家に住む母親が体調を崩した」「師匠には立場があります。いろいろな方を守るため、不倫を否定したことは理解できます。でも、私にも守るべき家族がある」と訴えて「不倫は事実だった」といくつもの証拠写真やLINEを提示して週刊誌上で反論した。だがこの騒動が長引くほどに、彼女の守るべき家族である母親も苦しむのではないだろうか。

 18歳から30代までの長い期間を共に過ごして別れを迎えることとなったのであれば、彼女の虚無感やそれに伴う後悔や怒りは想像もできる。しかしそれも含めて彼女の選択してきたことである。全責任が文枝にあるわけではない。紫艶は芸能界引退を決意したというが、まだ38歳、新しいスタートを切ることは不可能ではないはずだ。

(シュガー乙子)