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チケット売っておいて欠席!? なりふり構わぬ営業のBIG BANGに大ブーイング

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『anan 2016年 3月2日号』マガジンハウス

『anan 2016年 3月2日号』マガジンハウス

 韓国の5人組グループ・BIG BANGが2月24日、東京ドームで昨年11月にスタートしたドームツアーを打ち上げた
 海外のアーティストが3年連続でドームツアーを行うのは史上初。3年10カ月ぶりのアルバム『MADE SERIES』(YGEX)を引っさげたツアーで、ツアーでは海外アーティスト史上最多となる91万1000人を動員するなど、“記録づくめ”となった。

「チケットは軒並み売り切れ、ファンクラブの会員でも入手困難な“プラチナチケット”に。来場できなかった多くのファンのため、ツアーを終えたばかりにもかかわらず、今度はファンイベントを開催することになった」(レコード会社関係者)

 イベントはは4月22日の神戸公演からスタート。神戸、福岡、名古屋、幕張の4カ所のみで開催され、早くも複数の追加公演が決定する人気ぶりだが、活動ペースを加速させるのには、韓国の芸能人ならではの理由があるという。

「韓国人の男性は29歳までに兵役行くのが義務だが、BIG BANGのメンバーはまだ誰も兵役に行っていない。おそらく、年齢が上の方から、今年の T.O.Pを皮切りに、続々と兵役に行くことになりそう。かぶらないようにグループ活動を存続しながら行くとすると、、一番年下のV.Iが除隊するのは2021年。かといって、同じ時期にまとめて兵役に行かれると、グループが活動休止状態になってしまい、韓国の事務所も日本の所属レコード会社・エイベックスも大打撃」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト)

 そんな状況のためか、なりふり構わぬ営業ぶりでファンからは大ブーイングが巻き起こっているというのだ。

「しっかりチケットを売りさばいてから、いきなりメンバーの中でも人気が高い T.O.Pのイベント欠席を発表。ネット上では T.O.Pファンから『金返せ!』の大合唱が巻き起こっている。おそらく、イベントをやっている時期に T.O.Pが入隊するのではと言われているが、 T.O.Pの欠席を発表しないと集客に影響すると思った事務所サイドの狡猾な“戦略”だったのは明らか」(同)

  T.O.Pファンへの“裏切り”が人気に悪影響を及ぼさないか、危惧される。