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「弄ばれた被害者」作戦で復帰画策のベッキーに、ゲス川谷「みんな謝れって言うけど世間の誰に謝ればいいの?」の本音反論

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左『ケイコとマナブ関西版 2016年 1月号』リクルートホールディングス/右『ぴあMUSIC COMPLEX Vol.3』ぴあ

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 『ゲスの極み乙女。』川谷絵音(27)との不倫騒動で、芸能活動休止に追い込まれたベッキー(32)。年内いっぱいは休業……という報道もあったが、早くも復帰に向けた準備が急加速しているという。

「その布石となったのが、2月 25日に発売された『週刊新潮』(新潮社)のベッキー擁護記事です。川谷が既婚者であることを隠して交際していたことを、ことさらに強調して、ベッキーはあくまでも被害者であるという論調。『無理無理、ご実家にお邪魔するなんて出来ない』と、正月の川谷実家訪問を渋るベッキーを、川谷が強引に連れ出したかのような証言もありました。川谷を悪者にすることで、世間の同情を誘おうという事務所の仕掛けでした」(業界関係者)

 そんなシナリオに協力しようとしていたのか、それともただの本音なのか、3月4日に行われたライブのMCで、川谷は自分に向けられた批判への反論をぶつけた。

「言っておくけど、俺好きで黙ってたわけじゃないから! こんなこと言うとたぶん叩かれるけど、すごいネットとかでみんな謝れって言うけど世間の誰に謝ればいいの? 正直、内輪での話だからみんな関係ないじゃん。メンバーやスタッフさんには謝りましたけど、それ謝ったよって報告してもまた何か言われるじゃないすか」

 出演した音楽番組や、1月の公開フリーライブでは深々と頭を下げて涙も浮かべ「お詫び」していた川谷だが、内心は納得がいかなかったのだろう。その川谷に、不倫スクープをあげた「週刊文春」(文藝春秋)が最新号で突撃している。

「川谷は妻とは別居のうえ離婚協議を進めていると話しました。昨秋からベッキーが待ち望んでいた“卒論”提出も、まったく夢ではないということですね。一方で、ベッキーとの関係が現在どうなっているのかについては踏み込まれていない。おそらく事務所同士の話し合いを経てベッキーとは決別したと見られている。離婚さえ成立すればあらためて交際を再開することは可能だが、たとえば矢口真里が離婚成立によって以前と同じようにテレビ復帰できたかというとそうではなかった。ベッキーにとっても所属事務所にとっても、何より仕事面での復調が最優先なので、すぐにおおっぴらに交際宣言とはいかない。どれだけ時間が経って不倫記事が風化しても、ずっと不倫略奪だと後ろ指をさされるのが今の日本。ベッキーは活動再開するにあたって、まずは先日、小保方晴子さんが出版した告白本と同じように、“懺悔”を記した手記を出すことが検討されているようです」(前出・業界関係者)

 10日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)では井上公造が電話出演し、一時期は憔悴していたというベッキーの近況について「1月中旬から川谷とは連絡を取っていない。別れたと聞いている」「精神的に落ち着いて、共演者、スタッフ、スポンサーなど迷惑をかけたいろんな方々に謝罪のお手紙を書いている。川谷さんの奥様にも謝罪の手紙を書いたそう」と話した。前出「週刊新潮」と同様の趣旨である。

 しかし下手に同情を買おうとしても必ず賛否両論飛び交い、清廉なイメージで返り咲くことは難しい。少なくとも大人の女性としてのベッキーが求められることになるだろう。