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ビッチが不感症に? まったく感じないセックスの先に見えた“男の本質”

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ルミコタイトル

 先日、「一日限定不感症」になってしまいました! その後はオナニーでもセックスでも感じることができたのですが、トラウマを抱えることとなりました……。

 発端は、最近飲み会で知り合った男性宅に初めてお泊まりに行ったことでした。たけるさん(仮名・33歳)とは、それまで2回ほどラブホでセックスをした仲でしたが、その日はたけるさん宅の近くで飲んでいて、自宅にお邪魔する流れに。行ってみると、たけるさん宅は3階建ての一軒家でした。

 彼は30歳の時に離婚しており、元奥さんと結婚した際に建てた一軒家にひとりで暮らしているそうです。このエピソードを聞いた私は、このところ芸能界で乱発している不倫問題のことを思い出し、「バツイチは嘘で本当はいまだに既婚者なのでは? じつは奥さんは里帰り中とかだったらどうしよう……」と不安になりましたが、リビングにはホームシアターがでーん! と鎮座していて床には大量のDVDが平積み、隣接したキッチンは綺麗で、まったく使っている様子はなし、と結婚生活を送っているような雰囲気がなかったので一安心しました。用意周到な男性だったらそういう演出もするかもしれませんが、疑ってもキリがないのでそれ以上気にしないことにしました。

 私は彼女でもなんでもないので、この程度の疑心で済みましたが、もしたけるさんのことを本気で好きな彼女がこの家に来るとしたら「ここで奥さんと過ごしていたのね……」「2人でキャッキャしながら家の設計とか決めたんだろうな」「もし私が彼と結婚するとしたらこの家に住まなきゃいけないの? 絶対に嫌なんだけど!」とか、ひたすらモヤモヤしそうだな、なんて妄想も。

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Lollipop-Rumiko

通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。