
BEASTは6人でやっていけるのか? 公式HPより
いまだ5人組東方神起の復活を願うファンがいるように、K-POPファンはオリジナルメンバーを重んじる傾向にあります。で、いまもオリジナルメンバーのままで行くのかどうかが最も危ぶまれているのが、2009年デビューの6人組BEAST。日本では2011年にメジャーデビューし、昨年からインディに格下げとなりましたが、新作を発表すれば、オリコン上位に。ひとえにファンが何枚も買ってくれるので、“腐ってもナンチャラ”状態にあるチームです。
さて、問題はこのチームの歌って踊れるメンバー、ヒョンスン君。日ごろから“四次元キャラ”と評判の彼は、マイワールドを持っている不思議ちゃん、として愛されています。
でも、最近では勝手な行動過ぎる目立ち、「ヤバイんじゃないの」との噂が。“四次元”を隠れ蓑にやりたい放題なのです。
たとえば、昨年9月の韓国ファンミーティングすっぽかし事件。「BEASTメンバー全員と握手会。BEAST(6人)と参加者6人による写真撮影会」を謳い、「ボッタクリ価格」(参加者談)だったこのファンミをすっぽかした彼が、ほぼ同時刻にいたのは、とあるカフェ。そこで女性と密会していた写真がスッパぬかれ、ファンは大混乱となったのです。これにより“ヒョンスン脱退説”が浮上したのですが、事務所は打消しに躍起となり、いつしかウヤムヤに……。
本音ではソロでやりたいはず
ところが、後日、「デビュー後6年間で最も記憶に残ること」を聞かれて、「(9月のファンミの日に)カフェで写真を撮られたこと。僕にもプライベートがある」と答えて自分から蒸し返しました。つまり、ファンがいくら高い金をかけて韓国に来ても、僕はプライベートがあるから、知ったこっちゃない、ってわけ。こうした彼の態度はファンへの挑発以外の何物でもありませんでした。
その後もファンの不信感は募る一方。ステージでもほかのメンバーに協調性を見せないパフォーマンスをする彼に、ファンはいらだちを隠せませんでした。そして台湾で行われるファンミ(4月4日)にも主催者がヒョンスンの欠席を発表。誰もが“欠席→脱退”と思った矢先、事務所の説得があったのでしょうか、ヒョンスン参加が発表されたのでした。
「基本的にステージを降りれば、ヒョンスンはほかのメンバーと絡みませんし、目も合わせません。ほかのメンバーも彼とのコミュニケーションをあきらめているんでしょうね。移動も彼と他の5人は別ですし……。ヒョンスン自身がBEASTを本気で続けたいのかどうかが疑問で、ファンの間で、ヒョンスンの脱退が噂されるのも自然のこと。状況証拠から判断すれば、辞めたがっていると思われても仕方ないんです」(韓国人芸能記者)
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