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そこら中で接吻してるけど…前髪かきあげない系女子が見た「六本木のクラブ遊び」の現状

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みなさんこんにちは、みほたんです。おごりかと思った合コンで後日3000円の振り込み請求されたり「安いところで飲もう」って言われたのにオシャレワインバーに連れていかれたり、何かと出会い現場に行くにもお金がかかります。

先日なんて合コン女王に「20対20の合コン」というもはや新ジャンルの飲み会に誘ってもらったにも関わらず、「お金ない……」と断ったら返事すらありませんでした。めったに金欠を理由に誘いを断らないのに! 悔しい! タイミングが悪い! 私も20人の中から男を選んでみたいし、あわよくば20人からモテたい!

そうや、お金をかけずにたくさんの人と出会いたいんや。だったら行くべきところは決まってる! クラブに繰り出すぞー!!

クラブといえば女性は入るのに1000円くらいしかかからないし、一度に多くの人と出会えて朝まで遊べる! そんなコスパ最強出会い現場です。その代わり慣れていないと入りづらかったり、強引なナンパに遭遇する確率が高かったりと、まぁ良いことばかりではないのですが……。

銀座ナンパbarに一緒に繰り出した女子大生Mちゃんを再び召喚して六本木のクラブへ行くことに。2人のクラブ経験値は、私は合計10回未満くらいで東京では数えるほど、Mちゃんは今回で2回目。そんななかなかの初心者2人で金夜に六本木界隈のクラブをはしごしてきました!

慣れていても、いなくても

【alife
混雑度   ★★☆☆☆
チャラ度  ★★☆☆☆
雰囲気   ★★★★☆
行った時間 2時前後

最初に向かったのは、昔ナンパ箱として有名だったalife。最近リニューアルしたばかりということで私も初めて訪れました。内装はめっちゃ綺麗。ダンスフロアのある地下へは降りずに1階のbarに留まることに。早い時間だからか人は少なく落ち着いた雰囲気でした。

着くやいなやMちゃんは「みほさん、前髪かきあげ系女子ばっかです……」と怯えていました。確かにクラブにいる女の人ってなんでみんな「強め」なんだろう。スタイル抜群で、「どこで買うの!?」っていうキャバドレスみたいなボディコンワンピ。私もなるべくピラピラした服を着て、髪も必死こいて巻いてきたけど全然「強さ」が足りないのでは?

とまぁ心配していましたが、一杯目を飲む前に男性が声をかけてきてくれました。最初に話したのは関西から出張できているという塩顔系男子。「好みの顔かも!」と思ったのですが「一晩すごせる子探してるんだよね」「ワンナイトってあり?」としょっぱなからグイグイくる! いやいや、まだここで決めるには早いし、巻こう……としたのですが、何回もエンカウントしちゃって捕まる捕まる。最終的に次のクラブにまで着いてきちゃいました(そこで巻いた)。

次に出会ったのはなーんかクラブ慣れしてなさそうな地味なスーツ男。後に彼の友達2人が登場してわかったのですが、全員京大卒のエリートサラリーマンで、1人がイケイケで他の遊び慣れてない2人を連れてきたそうです。確かにリーダーはまぁまぁイケメン……いや、どちらかというと古いドラマに出てそうなソース顔。連携の取れていない3人組とは話が盛り上がることもなく、さらに1人がお酒をひっくり返して何となく白けムードに。チャラい人も苦手だけど、ここまで慣れてない人も難しいよー!

とりあえず人も少ないということで次のクラブへ向かいました(チャラい関西人を引き連れて)。

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みほたん

自分の恋にはとびっきり不器用な自称恋愛マスター。 これまで恋愛についてあれこれネット上に書き散らかし気付けばアラサーになっていた。趣味はネットサーフィン、特技はネットストーキング。 難ありアイドル『オタフクガールズ』の貧乏担当としても活動中なので、そろそろ玉の輿永久就職をきめるべく日々出会いを探している。

twitter:@fukumoco

上京しました~お貧乏で大都会~