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白い物体でまんこの入り口を広げてスキャンしたい!ところが…

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募金総額100万円を達成!

 CAMPFIREでの「わたしのまん中を3Dスキャンして世界初の夢のマンボートを作る計画に支援を!」キャンペーンは、9月5日深夜に無事募集期間終了しました。

 結果、なんと100マン円という幸先のよいボッ金額が集まりました! 関係者のみなさま、本当にありがとうございます。

 早速、9月7日(土)、マンを持して、まんこの3Dスキャン体験ご見学会を行いました。

 わたしは取材漫画を主に描いてきた漫画家なので、今回は自分で自分に取材してみたいと思います。

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 本日はわたくし、渋谷区の某貸スタジオにやってきました。これからろくでなし子さんの世紀ならぬ性器の3Dスキャン体験がはじまろうとしています!

 40平米ほどの会場には、パトロンと思われる方や報道、関係者などが集まって、ものものしい雰囲気です。

 部屋のまん中に長机を並べたものが2台置かれ、その先にカメラのような機材があります。あれが3Dスキャン装置でしょうか……あ、ろくでなし子さんがやってきました!

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ろくでなし子(以下ろ)「まんにちは~。今日はまんこの歴史が動く瞬間を観にきていただきありがとうございます!」

――まんにちは(笑)。いよいよ3Dスキャン体験ですね。いま、どんなお気持ちですか?

「やっとまんこをデータ化できる喜びと、パトロンの方にお会いできる喜びでいっぱいです」

――もう手作業での型どりで大変な思いをしなくていいですね。しかも、そのまんこデータは3,000円以上からのパトロンの方全員に送る予定なんですよね?」

「そうです。皆さんには、わたしのまんこデータを自由に使っていただきたいです。実際に3Dプリントしたり、それを元にオリジナルデコまんを作ったり、勿論わたしのように拡大して船にするとか、何か新しい作品にしてくださっても構いません。皆さんがデータをどんな風に使われるのか、すごーく楽しみです!」

――まんこが日本中に拡散していくわけですね(笑)。そういえば、今日のスキャン体験見学会も「写真、動画撮影OK、SNSへの投稿OK、拡散希望」とあって画期的ですね。

「はい。閉じられたまんこから、開かれたまんこにしてゆきたいので!」

――ところで、3Dスキャンする時は、あの長机の上にろくでなし子さんが座り、股を開くかんじですか? かなりこちらも公開性のある見学会ですね。

「なるべく開かれた形で、でもご見学者の方に直接まんこをお見せしないように気を配りました。では、これからスキャンを開始しますので、見学席にお下がりください」

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 さぁ、いよいよ3Dスキャンがはじまります……。

 BGMはクラッシックでしょうか、バッハのG線上のアリアが流れております。バカバカしいのに、わたくしなぜか胸が熱くなってまいりました。

 ろくでなし子さんがパンツを脱ぎ捨て、長机の上に座り、カメラに向かって体勢を整えております。

 そして、スキャンカメラの前で股間をひろげました!

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ろくでなし子

漫画家。日本性器のアート協会会員。自らの女性器を型どりデコレーションした立体作品「デコまん」造形作家。著書に『デコまん』(ぶんか社刊)。『女子校あるある』(彩図社刊)

ろくでなし子ホームページ