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好感度高まりすぎで複雑? 好きなジャニーズランク1位に中居正広が到達した納得の理由

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いつ寝てるの?

 GW合併号の「週刊女性」(主婦と生活社)が、2013年から続けている『好きなジャニーズ嫌いなジャニーズランキング』最新版を発表した。20代、30代、40代、50代、60代の女性それぞれ300人(計1500人)に、好きなジャニーズタレント/嫌いなジャニーズタレントを1人ずつ理由つきで上げてもらい、集計したというこのランキング。『好き』1位に輝いたのは、昨年圏外だったSMAP中居正広(43)だった。

 中居をはじめ、昨年圏外だった香取慎吾、草なぎ剛も『好き』10位内にランクイン。2位は木村拓哉だ。これは今年1月に巻き起こったSMAP解散騒動で、あらためて彼らが強い存在感を示した結果なのだろう。

 あの解散騒動で、ジャニーズ事務所寄りのテレビやスポーツ紙は「中居が謀反を先導した」と断罪したが、このことが逆に「パワハラ経営者に反旗を翻して何が悪い!」と、熱烈なSMAPファンでない一般層に応援される結果となり、中居の好感度は急上昇していた。先日起こった熊本大地震の被災地に、中居がボランティアで炊き出しに駆けつけたことも報じられ、称賛を浴びている。

 地震発生から10日後の4月24日、避難所になっている熊本市・長嶺小学校にマスクをつけサングラスをかけた姿で静かに登場し、炊き出しに参加しピラフやチャーハンを炒めていたという中居。ジャニーズ事務所の放送許可を得られないからか不明だが、その姿がテレビで報じられることはなかったが、中居に気付いた被災者が写真を撮りツイートしたことから、SNS上で情報はあっという間に拡散された。マッサージチェアと電動足もみ器、子供向けのおもちゃも提供したそうだ。単独ではなく、同じ地元の友人でもあるRIP SLYMEメンバーやスタイリスト・ヘアメイクなど親しいスタッフ、一般の友人らなどでチームを組んでの訪問だったようである。

 東日本大震災の被災地にも、中居は発生から一カ月経たない時期に福島県郡山市にある避難所を訪問。このときも地元の友人や個人的に親しいスタッフら十数名でロケバスと2tトラックを調達し、ちゃんこ鍋、焼き鳥、ラーメンの炊き出しや、フルーツやお菓子、タバコの大量差し入れ、さらにニンテンドーDSやラジコンなどを子供たちのために用意し、やはりマッサージチェアもプレゼントしていた。先日同様、当時もTwitter経由で情報が広まり、翌週のラジオ番組『Some girl’ SMAP』(ニッポン放送)では炊き出しについて話してほしいという読者リクエストが非常に多かったが、中居は自身のボランティア活動について詳しく明かそうとはせず、「もっと普通の人たち、例えば自衛隊の人とか、役所の人とか、ボランティアをやってる人とか、それに現地の病院の人たちとか、毎日(被災地での支援活動を)やってるわけじゃん。そういう人にやっぱり『よくやってくれた』とか『ありがとう』ってもっともっと言ってほしい」と呼びかけている。その後もたびたび被災地に足を運び、支援活動を継続しているという。

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