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EXILE一族の「終わりの始まり」? 三代目に入り損ね…

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BREATHE

BREATHE 『合鍵 / White Lies』rhythm zone

 4月28日、EXILEや三代目 J Soul Brothersらが所属するLDHのボーカルユニットBREATHE(ブリーズ)が活動を終了した。理由は、メンバーの多田和也に歌との付き合い方に迷いが生じたこと。解散後は、多田は芸能界を引退し、相方の宮田慧はソロシンガーとして再出発を図る。

「BREATHEは、2010年に行われた三代目 J Soul Brothersのボーカリストオーディションのファイナリストに残った多田と宮田で結成。翌年にCD デビューを果たしましたが、これまでリリースしたシングル曲はタイアップが付いたにもかかわらず、どれもトップ20にランクインするのがやっと。アルバムに至ってはオリジナルはなく、企画物のカバー曲集のみでした」(音楽ライター)

 EXILE一族の威光も通用しなかった格好だが、それだけにBREATHEの解散といっても、「誰それ?」状態が実際のところ。ネット上では、「解散、休止発表で存在を知られるって悲しさMAXやね」「LDHはグループ作りすぎな気がする。結局、三代目には入れた今市隆二と登坂広臣が勝ち組ってことだよね」「EXILEになれないし、三代目にもかなわないし、やめたやめたってことでしょ」「同じEXILEでも売れないこともあるんだね」といった残念な声が相次いでいる。

「EXILE一族の中では最も歌唱力がありましたが、最も地味でもありました。他のグループのように、一度も檜舞台に立つことなく、解散してしまったのは残念ですね。やはり、EXILE一族の最大の売りは激しいダンスですから、それがなかったのはキツかったですね。GENERATIONS from EXILE TRIBEやE-girlsなど、人気グループを輩出してきたLHDですが、社長のHIROの手腕をもってしても、BREATHEのブレークは厳しかったということでしょうか。それとも、EXILE一族の勢いに陰りが見え始めたということなのか、何とも言えないところではあるのですが」(同)

 BREATHEの解散は果たして、EXILE一族の“終わりの始まり”となるのか?